概要
1983年に発売し、スポーティーなイメージから大ヒットしたヤマハ・ジョグの対抗車種として送り出された。
そのため、車名の「DJ」は「打倒ジョグ」のイニシャルという通説も誕生したが、実際にはディスクジョッキーなどに由来する。
テレビCMでは「DJ in My Life」というイメージソングが起用され、中年世代で印象に残っている人も多いはずである。
1986年にはDJ-1R、1988年にはDJ-1RRへと進化し、その都度高性能化していった。
登場時に5.2馬力だったエンジンは最終的に6.8馬力へと向上。
レーサーレプリカブームによる若者のスポーツ志向も相まって、人気を博した。
1988年中に生産終了
ちなみに、登場時は原付へのヘルメット着用義務が無かったため、シート下にメットインスペースは設けられていない。