ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

某いるかの編集履歴

2022-08-14 23:56:01 バージョン

某いるか

ぼういるか

佐渡島の高下に伝わる海豚の姿をした怨霊。

概要

佐渡島の高下(新潟県佐渡郡相川町)に伝わっている怨霊で、1975年には児玉宗栄氏が『季刊民話』に掲載された論文「外海府物語その2」で報告している。


その姿は海豚(いるか)そのものであるのだが、舟べりに寄ってきては、はっきりとした人の言葉で「某居るか」と声を掛けてくるのだという。


なお「某」の部分には特定の人物の姓名、屋号が入り、呼ばれた人物は旅の商人や六部、芸人などを沖に連れて行っては殺し、金品を奪って財を成したという旧家や商家の出身の者であるといわれる。


この怨霊につきまとわれたときには、「某はいない」と言えば海豚は海中に姿を消していくといわれ恐れられた。


関連タグ

怨霊 妖怪 イルカ 船幽霊


仄暗い水の底から

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました