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仄暗い水の底から

ほのぐらいみずのそこから

仄暗い水の底からとは、鈴木光司のホラー短編集、およびその映画化作品である。
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ずっとずっといっしょだよね、ママ

概要編集

「仄暗い水の底から」とは1996年角川書店より刊行された鈴木光司ホラー短編集。水と閉鎖空間をテーマとした7編の物語が収録されており、そのうちの1編「浮遊する水」が映画の原作となった。


映画「仄暗い水の底から」は2002年に公開された。監督は中田秀夫脚本は中村義洋鈴木謙一。主題歌はスガシカオの「青空」。原作が短編のため原作では登場しない夫や弁護士不動産屋が登場したり結末を含め大幅に変更がなされている。


2003年にはジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭にて日本人で初めてのグランプリを受賞。


2005年にはハリウッドリメイク版ダーク・ウォーター』も制作された。

ストーリー(映画)編集

離婚調停中であり、娘・郁子親権を夫・邦夫と争っている淑美は生活を立て直そうと、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越す。しかしそこは雨漏りが酷く、水道水が不味い。上階の子供の足音がよく響くなど不具合が多く、また彼女は何か不穏なものを感じていた……。

登場人物(映画)編集

松原淑美 (演:黒木瞳)

主人公。離婚調停中で郁子の親権を邦夫と争っている。生活を立て直すべく、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越したが奇怪な現象が起こり始める。


松原郁子 (演:菅野莉央)

淑美の娘。引っ越し先のマンション屋上で赤い子供用バッグを拾ってきたり、見えない女の子と会話する奇行が見られるようになった。


浜田邦夫 (演:小日向文世)

淑美の夫。離婚調停中で郁子の親権を淑美と争っている。


河合美津子 (演:小口美澪)

行方不明の少女にして本作のキーパーソン

関連動画編集


パチスロ編集

映画公開から14年後の2016年にパチスロになっている。

ストーリーは映画版の後日談となっており、高校生になった郁子が再び美津子と対峙する事になる。



関連タグ編集

映画 ホラー映画 日本映画/邦画 東宝

鈴木光司 イマジナリーフレンド 親子愛

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