概要
本名、前田 尚紀 (まえだなおき)。出身は大阪。
BEMANIシリーズを担当するまでは『エンゾニック前田』の名で沙羅曼蛇2などのBGMを手がけていた。
BEMANIシリーズでは主にDDRやbeatmaniaIIDXの楽曲を手がけている。
※DDRのシリーズ名、バージョン名は略称で記述し、斜体で表します。
ロックやユーロビート調が多いが、しっとりしたバラードやR&Bも書ける万能プレイヤーである。
移植曲の少ないMAX2以前の楽曲でコナミオリジナル楽曲の大半は彼の作である。
しかし、あまりにも別名義が多すぎるため色々と紛らわしい。
NAOKIの華麗なる別名義 (一部)
180 | PARANOiA等の高速ボス曲で使用。数字がBPMを表す為色々変動する(190、270など)。 |
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DE-SIRE | TRIP MACHINEシリーズなど、トリッキーな譜面の曲で使用。 |
RE-VENGE | 民族音楽調の楽曲で使用。後に表記が『RevenG』に変わる |
NM | 上記ジャンルから外れるポップス系で使用。たまに『Underground』が付く |
N.M.R | 同上。『Naoki Makes Revolution』の略。この人とは関係ないハズ。 |
他にも1回限りの名義を使用することもある。
例:MITSU-O!、KTz、UZI-LAY、No.9、CAPTAIN T、BLUE DESTROYERS、d-complex、Ω、Luv UNLIMITED、Z、ZZ、DE-STRAD、Black∞Hole
Xシリーズ以降はこういった『1回限りの名義』を使用することは少なくなった。
なお、彼が別名義を使用した曲はサントラでも作曲者が『NM SEQUENCE UNLIMITED』と表記される。
NAOKIとユニット
TЁЯRA
同じくDDRで活躍するjunとは『TЁЯRA』というユニットを結成し、アニソンのような煌びやかなポップスを書き上げる。
beatmaniaIIDXでは『DoLL』シリーズ、ポップンでは『ハイパーJポップ』シリーズで有名。
一方、DDRではTЁЯRA楽曲の書き下ろしが収録される事はなぜか少ない。
BeForU
DDR5th発表に際するオーディションにより誕生したユニット。NAOKIがプロデュースを勤める。
名前の由来はNAOKIの4thでの楽曲『B4U』。デビュー曲は5thでの『DIVE』。
デビュー当初は歌唱力が本気で素人並であり、ファンから散々叩かれていた。
しかしMAX2での『BRE∀K DOWN!』がギタドラに移植されてから人気が上がり、
活躍の場はギタドラに移っていく。移植に当たり、キャラクターまで作られた。
この為、BeForUは『ギタドラの為のユニット』と勘違いされる事も多々ある。
メンバー間での問題や相次ぐ脱退の関係で、2009年以降の作品ではBeForU楽曲が大量に削除されている。
(一部の楽曲は徐々に復活していっているが、それでも全ての楽曲の復活は難しい)
キャラクターとしてのNAOKI
5thにて、NAOKI本人が隠しキャラクターとして使用可能になっていた。
赤いスカーフとテンガロンハットがトレードマーク。顔は5th当時の本人と結構似ている。
なお、彼の別名義であるNMRも使用可能。こちらは褐色となっており、ややセクシーになっている。
この2体のキャラクターはキャラクター選択が無くなったMAXシリーズ以降登場しなくなったが、
HOTTEST PARTYでまさかの復活。
pixivではNAOKI本人ではなくキャラクターとしてのNAOKIが描かれる事が多い。
関連動画
余談
・過去、MAX2に『TSUGARU』という楽曲を書いた際、アーティスト名で『RevenG VS. DE-SIRE』という自作自演対決をやらかしている(無論、意図的に)。
・SuperNOVA2まではDDRの総合楽曲プロデューサーを勤めていたが、現在はTAGが担当している。
・『俺の墓はDDRだ』と発言した事がある。それ程DDRにかけた情熱は本物である。