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魅摩の編集履歴

2022-08-15 14:14:36 バージョン

魅摩

みま

魅摩とは、『逃げ上手の若君』の登場人物である。

概要

魅摩とは、『逃げ上手の若君』の登場人物である。


京の都で権勢をふるう婆裟羅大名・佐々木道誉の娘。

双六勝負で風間玄蕃に圧勝し、彼を丸裸のすってんてんにする。


かなり露出度の高い着物を着こなしている、ツインテールのギャル風の少女。父同様この時代京で流行っていた婆裟羅ものである。

程強力ではないが、彼女も神力を使える。


余談

『魅摩』という名は当時の人間、特に女性としてはかなり珍しい部類であり、オリキャラだと思っている読者も散見されるが彼女には歴とした史実上のモデルが存在している。

佐々木道誉が晩年に記した書状の中で「ミま」なる人物に甲良荘尼子郷を譲る旨の内容を記したものが現存しており、「ミま」本人にも何らかの譲状が送られていたようであるが、これを魅摩という名の娘であると解釈したキャラクターが彼女となっている。従って、実際にこのような字面の人物だったか、もっと言えば娘であったかどうかも実は定かではない

実際、現在この「ミま」なる人物は一定の領地を譲られる立場にあることから道誉の側室である「北(きた)」もしくは孫の「六郎左衛門(京極高秀の子であり、後に出雲の尼子氏の祖となる尼子高久と推測されている)」、もしくは北と別の側室ではないかとする説が主流である。

少なくとも、領地を譲られるほどには「ミま」に対する愛情が深かったようで、柵中でも道誉と魅摩の家族仲は良好である。

なお、史実において佐々木道誉の娘には「赤松則祐の正室」「斯波氏頼の妻」「六角氏頼の妻」に当たる3名が確認されているが、魅摩が彼女たちのいずれであるのか、あるいは彼女たち3人とは別の人物として設定されているのかは現状不明である。(戦国期くらいまでは武家家中における女性の地位が低く、この3名の娘と同様に重要な嫁入り等で存在は確認できても名前までは明確でないケースはざらにある。それどころか、特記事項が無ければそもそも存在すら伝わっていない例すらあるため、もう一人娘がいたと解釈する余地は残されている)



関連タグ

逃げ上手の若君 北条時行(逃げ上手の若君)

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