概要
『鎌倉殿の13人』第31話「諦めの悪い男」の登場人物。
演:康すおん(佐々木秀義と兼役)
佐々木のじいさん(平家打倒の兵を挙げた源頼朝のもとに4人の息子と駆けつけた佐々木秀義)の孫。
突然の病に倒れ意識不明の重体になった二代目鎌倉殿・源頼家を診察、汗をかいていることを理由に望みがあることを告げるが、北条義時や比企脳員をはじめとする評定衆は初代鎌倉殿・源頼朝の症状と酷似していることを理由に頼家の死去は免れぬと判断、頼家は昏睡状態のまま出家の身にさせられた。
頼家の長男・一幡を推す比企一族と、頼朝の三男・千幡(後の源実朝)を推す北条一族が後継をめぐって対立、義時は一幡と千幡で日本を分割して統治する案を提示するが能員は拒否。
義時は比企一族を討つ決意を固め、建仁3年(1203年)9月2日、時政邸に能員を招いて討ち、一幡を含めた比企家の一族郎党もその日のうちに討ち果たした。
比企一族の滅亡後、残された評定衆は千幡を元服させ、三代目鎌倉殿とすることを決するが、
直後に頼家は目を覚まし、想定外のことに時政や義時たちは呆然とする。