キモーイガールズ
きもーいがーるず
概要
元ネタは「にったじゅん」著の成年コミック『奪!童貞。』に収録された漫画「PAY BACK」の1シーン。
女子生徒二人組が、心優しく気の弱い同学年の男子生徒「中野龍一」へ一方的に絡んで強制的にズボンを下ろさせて自慰をさせた上に、彼の持ち物が立派だったのにもかかわらず性行為も知らない童貞だと知って馬鹿にした時のセリフ。
セリフの内容と腹立たしい顔のインパクトが強く、AAになるほど有名。
pixivでは、主として
- A「えーマジ○○！？キモーイ」
- B「○○が許されるのは△△までだよね」
- A&B「キャハハハハハ」
のようなパターンで様々なキャラがいろんな内容・シチュエーションで「キモーイ」「キャハハハ」と侮辱する様が描かれている（絵師によってはコマ割りやセリフが若干改変されることもあるが、ほとんどが侮辱の意味で描かれていることに変わりはない）。
例のシーンのあと
彼女らは、上記の行為を単なる昼休みの暇つぶし位にしか考えておらず、翌日クラスの女子全てを巻き込み大勢で同様の仕打ちを繰り返して嘲笑うという下衆な目論見を企てている。
しかし、事の次第を知って怒り心頭に欲した彼の姉(周辺でも有名な暴走族の総長)によって廃工場に連れこまれてボコボコに叩きのめされた上に逆凌辱で復讐される羽目になる（ストーリー的な意味でもエロス的な意味でもむしろこっちがメイン）。当人達はオヤジや外人とも援交していたのに姉弟の関係は全く知らなかった。
そして彼女らを待ち受ける更に悲惨な末路(姉の舎弟たちを動員しての更なる凌辱)を示唆して終了となる。
タイトルの「PAY BACK」とは、日本語で「払い戻し」という意味だが、
スラングでは「復讐」「報復」という意味合いになる。
怖いお姉さんを決して敵に回してはいけないのだ…
余談
おそらく、一番知られているパロディとしては患部で止まってすぐ溶けるのイージーモードだろうか。
後に原作漫画から数年後の彼女らがにったじゅん本人によって描かれ、実写AV化もされている。
初期作品に於ける男子の容姿は揉み上げが長く、女子にも見える中性的外見と童貞が大半で、経験済の女性に弄ばれ、更に惨めな醜態を晒して物語が終了される場合が多かった。弄んだ側の女子の因果応報な末路が描かれるのは極めて希であった。
