フレーバーテキスト
- R
『勇猛な戦士は、一族の誇りを掲げ、不埒者から森を守る。
森に眠る、大切な友の目覚めはまだ遠く、再び会えるその日のために、青年は世界の物語をなぞる。』
- 水着R
『勇猛なる戦士は装いを新たに蒼く輝く海辺へと降り立つ。
慣れぬ波間に浮き輪を手放すことは出来ないが、いつか目覚める友に語るべく、新たな伝説を刻んでいく。』
- クリスマスR
『勇猛なる戦士は装いを新たに雪の降る街へと降り立った。
幼子達の笑顔を糧に、戦士は悪と戦うのだ。
その身を聖夜に置いても使命はひとつ。愛しき存在を守ること。』
- イベントSR
『勇猛な戦士は空の旅を経て、大きな成長と様々な冒険譚を得る。
それは森を守るため、そして大切な友を喜ばせるため。
翡翠の絆を胸に今、定められた運命さえも切り開かん。』
概要
森の中で出会った自称「勇猛なる森の戦士」フォレストレンジャーにてオーシャンレンジャーでもありギリーレンジャー、そしてスカイレンジャーであり、いずれレンジャーヒーローとなる男。それが彼、ウェルダーである。
チュートリアルで通常版(フォレストレンジャー)、木彫りの短剣入手でサマー版(オーシャンレンジャー)、ツリーワンド入手でクリスマス版(ギリーレンジャー)それぞれが加入する。シナリオ「俺達のレンジャーサイン!」の参加及び親愛度報酬としてSRが入手できる。チュートリアルで必ず仲間になるので、実は本ゲームのプレイアブルキャラクターとしては最古参クラスのキャラクターだったりする。
性格
目立ちたがりで自己主張が激しい野生児。自分を語るのが大好きで敵から「貴様何者だ!?」と言われただけでも自分のヒストリーを長々と語りだそうとする程。その一方で都会や人ごみといったたくさん人がいる状況と言うのが苦手であり、街に入ってしまうと即座にアガってしまう。それなのになんでチュートリアルでは街にいたんだとか言わない。
森を荒らすものを許さない森の守り手としてちゃんと活動しているが、同じくレンジャーだった親を早くに亡くしており、またレンジャーという職自体も廃れ行く伝統のような存在であるため、ほぼ独学で磨いた技術はどこか心許ないものがあるようである。しかしそのひたむきで前向きな姿勢で故郷の村民からは絶大な信頼を寄せられている。自分と同じレンジャー隊員となってくれる人物には宝石を元にした「レンジャーネーム」をつけている。
彼を語るうえで欠かせないのは星晶獣「ジェイド」の事。彼が森の中で幼い頃に出逢った星晶獣であり、幼い彼と様々な交流を経て深い絆を築いたが、ハンターに襲われたウェルダーを救い出して以降、心を閉ざしたかのように星晶になって眠りについてしまった。以来、彼が目覚めるのを待ち続けており、彼に語るための数々の物語をストックするためにグランサイファーに乗り込んだ。
イベント
夏のアウギュステ列島でオーシャンレンジャーは巨大魚に戦いを挑む!
特製のギリースーツに身を包んだギリ―レンジャーは、ケガをしたサンタクロースの代わりにプレゼントを配る!
最近、森を荒らしている正体不明の怪物を退治するために、ウェルダーは故郷"森の島"に帰ってきた!
だが、その怪物の正体は・・・
- 蒼空に響くファンファーレ(ウマ娘コラボ)
どこか遠い場所からやってきた銀髪の少女"ゴールドシップ"と意気投合!
あのゴルシのノリについていける者がいるとは・・・と驚くマックイーンであった。
性能
- R
奥義 | スティルショット | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | カモフラージュ | 敵の全ての攻撃を回避/攻撃UP |
2アビ | ブラックダウン | 敵に土属性ダメージ/暗闇効果 |
- 水着R
奥義 | スティルショット | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | 砂隠れというヤツだ! | 敵の全ての攻撃を回避自分のダブルアタック率UP |
2アビ | 貴様の視界を奪う! | 敵に土属性ダメージ/暗闇効果 |
- クリスマスR
奥義 | スティルショット | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | アンブッシュ | 敵の全ての攻撃を回避/攻撃UP(小) |
2アビ | オーナメントボール | 敵に土属性と光属性ダメージ |
全てにバージョンにおいて「ヒットアンドアウェイ」が基本となる。全てのウェルダーが「完全回避(ゲーム中では「分身」)」バフを自分につけるアビリティを持っているのが特徴。更に通常R版は最初期から手に入るには有用な「暗闇」のデバフを付けることもできるため、育てればそれなりに頼りになるキャラになる。クリスマス版、水着版でもアビリティ構成は「何らかの攻撃+完全回避」となる。非常に単純かつ生存能力の高い性能だがRはRなのでR限定等の使わざるを得ない状況か縛りプレイでもない限りはアレである。
- イベントSR(最終上限解放前)/通常
奥義 | ULT100スティルショット | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | ブラックダウン | 敵に土属性ダメージ/暗闇効果 |
2アビ | カモフラージュ | 敵の全ての攻撃を回避 |
3アビ | ウェルダースーパーモード | ウェルダースーパーモード状態となり全てのアビリティが変化※使用可能:8ターン後 |
サポート | 緊急回避 | 回避率UP |
- イベントSR(最終上限解放前)/スーパーモード
奥義 | ULT100スティルショット | 土属性ダメージ(大) |
---|---|---|
1アビ | ブラックダウン・フル | 敵全体に土属性ダメージ/暗闇効果 |
2アビ | ディヴァージャネリィ | 敵の単体攻撃を味方の代わりに受ける/敵の全ての攻撃を回避 |
3アビ | アイ・アム・ア・ヒーロー | 自分の攻撃性能を大幅に強化◆効果終了時大幅に弱体化/再使用不可 |
サポート | 緊急回避 | 回避率UP |
- イベントSR(最終上限解放後)/通常
奥義 | ULT1000000スティルショット | 土属性ダメージ(特大)/アイ・アム・ア・ヒーローの効果時間を2ターン延長 |
---|---|---|
1アビ | ブラックダウン++ | 敵に土属性ダメージ/暗闇効果/防御DOWN(10%) |
2アビ | カモフラージュ+ | 敵の全ての攻撃を回避 |
3アビ | ウェルダースーパーモード+ | ウェルダースーパーモード状態となり全てのアビリティが変化※使用可能:8ターン後◆瀕死状態の味方がいる場合、ターン終了時に即時使用可能 |
サポート | 緊急回避 | 回避率UP |
- イベントSR(最終上限解放後)/スーパーモード
奥義 | ULT1000000スティルショット | 土属性ダメージ(特大)/アイ・アム・ア・ヒーローの効果時間を2ターン延長 |
---|---|---|
1アビ | ブラックダウン・フル+ | 敵全体に土属性ダメージ/命中率DOWN/累積防御DOWN◆アイ・アム・ア・ヒーロー効果中アビリティ性能UP |
2アビ | ディヴァージャネリィ | 敵の単体攻撃を味方の代わりに受ける/敵の全ての攻撃を回避 |
3アビ | アイ・アム・ア・ヒーロー+ | 自分の攻撃性能を大幅に強化◆奥義ゲージUP(100%) |
サポート | 緊急回避 | 回避率UP |
SRはR版で鍛え続けられた彼の本気が発揮された。暗闇攻撃+完全回避のアビ構成は変わらないが3アビに見慣れないものがある。「ウェルダースーパーモード」である。これは戦闘開始直後は使用できず、なんと8ターンの充電期間を必要とする。しかし、8ターン凌ぎ切ってしまえばもう勝利はこちらのもの。これを使用する事でウェルダーはスーパーモードとなり、アビリティ構成がガラリと変わる。1アビは攻撃力が大きく上がる上に全体攻撃化、2アビは「かばう」が付く事で敵の多段攻撃を全て吸収するメイン盾に変貌する。そしてスーパーモード中の3アビは更に彼の性能を上げる「アイ・アム・ヒーロー」となる。基本ステータスアップ以外にほぼ確実なTA、さらに追加攻撃(一回の攻撃でダメージを二回与える)を可能とするため、瞬間火力は土SSRのアタッカーをゆうに超える。しかしこれは使用後に彼を大幅に弱体化させる上に3アビの再使用が不可能となる。ここぞという重要な時につかう見極めが重要となる。
スーパーモードになるまでの通常状態をいかに凌ぐかが重要となるが、本人の元々のアビリティのこともあって生存能力は普通に高いため、耐久戦を基本とするパーティを組めば思わぬ大活躍で伝説を刻むかもしれない。
最近では様々な強化が実装され、愛で物理的な強さをカバーできるようになった。対人競争と一部のハイレベルなマルチバトル以外では十分に使っていける。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』において、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | フォレストレンジャー・ウェルダー |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | エルフ |
レアリティ | シルバーレア |
コスト | 1 |
進化前 | 攻撃力:1 体力:1 |
能力 | 直接召喚 自分がアクセラレートしたとき、それがこのターン中に2回目なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。 |
疾走 | |
ファンファーレ エンハンス 6 +X/+Xする。Xは「自分がこのバトル中にアクセラレートした回数」である。 | |
進化後 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 進化前と同じ能力。 |
CV | 山口勝平 |
収録セット | 十天覚醒 |
※直接召喚…指定された条件を満たすことで、デッキから直接場に登場できる能力。
※アクセラレート…プレイするのに十分なPPがなく、自分の残りのPPがアクセラレートの値以上なら、アクセラレート能力のみを持つスペルとしてプレイできる能力。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※エンハンス…本来のコストの代わりに、記載の数値分のPPを支払うことで発動する能力。
「勇敢なる森の戦士」の称号に倣い、エルフクラスのフォロワーとなっている。
素の性能はロイヤルクラスのベーシックカード『クイックブレーダー』と同等の性能。
しかしウェルダーは、上記の『アクセラレート』スペルを1ターン中に2回使うことでデッキから直接場に出てくる点が強力。十天覚醒環境のエルフはコストの低い『アクセラレート』持ちが多く、最速2ターン目から呼び出せる。
たった1コストの踏み倒しではあるが、『ギガントパスチャー』のアクセラレートで直接召喚することで2ターン目に2/2疾走を出すなど、従来のカードではできない強力な速攻を仕掛けることを可能にしている。
さらにエンハンス6で使用すると、バトル中にアクセラレートを使用した回数だけ攻撃力・体力を上昇させることができるため、勝負を決めるフィニッシャーにもなれる。この性質から、アクセラレートと相性の良いカードで戦う『アクセラレートエルフ』の必須カードとなった。
序盤に直接召喚したウェルダーを『森林の狼』などで手札に回収することで、エンハンスで再利用できることも魅力的な点であり、カードゲームによくある「フィニッシャーがデッキから引けない」という欠点を克服しているのが強さを後押ししている。
総合的にかなり強力な性能に仕上がっており、ウェルダーを採用した『アクセラレートエルフ』『ロキサスエルフ』といったデッキはいずれも十天覚醒環境において強力なデッキとされている。