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テッシード

てっしーど

テッシードとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.597
ぶんるいとげのみポケモン
タイプくさ / はがね
たかさ0.6m
おもさ18.8kg
とくせいてつのトゲ

他言語版の名称

英語Ferroseed
イタリア語Ferroseed
スペイン語Ferroseed
フランス語Grindur
ドイツ語Kastadur

概要

初登場はポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)

全身が金属で覆われた木の実の姿をしたポケモンで、体中にはトゲが付いている。

シリーズ初のくさタイプはがねタイプをあわせ持つポケモン。

名前の由来は、恐らく「テッ()+シード(シード<seed>:英語)」

つまり鉄のシードである。ただし、種割れはしない。モチーフはひっつき虫として名高いオナモミだと思われるが、こんなもんがくっついて来たら痛いとかそういうレベルの話ではないだろう。

 

普段は洞穴の壁に自身のトゲを突き刺して張り付き、岩に含まれる鉱物分を吸収して生きている。

危険を察知するとトゲを一斉に発射させて反撃し、その隙に転がって相手から逃げる。

イッシュ地方では「でんきいしのほらあな」のみに出てくる。

進化後であるナットレイは野生には出現しない為、図鑑を埋める為にはテッシードから進化させる必要がある。

カロス地方では輝きの洞窟とうつしみの洞窟で出現。なんと天井から降ってくる。危険極まりない。

第5世代では高速回転するモーションがあてがわれており、思いの外可愛い。

しかし第6世代ではボールから出た瞬間地面に埋まる。しかも技使用時、待機モーション、ひんしになる時以外では一切動かない。それでいいのか。

なお、何気に待機モーションが2個ある希少なポケモンである(他はジガルデ位)。

容姿やタイプ的にも似通っている為、クヌギダマのポジションのポケモンであろう。

pixivでの扱いは主に飛び道具

初代ポケモン図鑑のイシツブテも怖かったが、こいつを投げるのは殺意がなくては出来ない気がする。(まあ重さ自体はイシツブテより1kg程度軽かったりするのだが)

ゲーム上の特徴

前述した通りくさとはがねの複合タイプなので、くさタイプの弱点の多さをはがねタイプがカバーするという非常に恵まれたタイプ。

ステータス的にも、耐久に優れた種族値を誇っている。その反面「すばやさ」の種族値はたったの10と全ポケモンの中でも最低ランクに位置する。

進化後の事を考えて、タマゴ技で「ステルスロック」、「まきびし」、「やどりぎのタネ」など

を覚えておいた方が有利となる。

夢特性に関しては第5世代のムックルとその進化形と似たようなことになっており、テッシードでは判別出来ず、ナットレイに進化しないと分からない。

第6世代ではムックルが「すてみ」になったにもかかわらずテッシードはそのままである。

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