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ナツ(ヤルミナティー)の編集履歴

2022-09-12 02:10:13 バージョン

ナツ(ヤルミナティー)

なつ

ナツとは「秘密結社ヤルミナティー」の登場人物である。

初登場:『【ストーリー】episode1「日常の崩壊」(2020年8月8日UP)



「さぁ張り切って活動するっすよ!!」

「こんな私でも、まだ好きでいてくれるっすか?」



概要

ハックの過去編に登場する。

ハックの高校時代の後輩の女子高生で、緑の瞳とセミロングのアホ毛のある茶髪に、制服であるセーラー服の上からカエルのパーカーを羽織った独特のファッションが特徴。

口癖として語尾に「っす」と付ける。


オカルト愛好家で、居ない筈の透明人間を追いかけたり、カラスを「カラス型UFO」と思い込んで追いかけたりと奇想天外な行動を多く取り、ハックからも「アホ」と断言されているが、明朗快活な性格で学年や男女を問わず生徒からの人気は高い。


ハックとは同じオカルト好きとしてひょんなことから出会い、出会ったその日を費やして語り合うほど意気投合し、共にオカルト研究会を立ち上げた。


また、彼女が決めた部活のシンボルマークが現在のヤルミナティーのシンボルマークと同一だったり、指の動きや、「エキサイティングぅ」「興奮してきた」など、ある人物と共通点や似た言動が見られる。


さらに、恋の都市伝説を信じてラブレターを隠し持ったり、意中の人物からの言葉に赤面し、夏祭りに彼を誘うなど、意外と乙女で積極的な一面もある。


尚「異世界に行ける」と噂されている旧校舎に行くことを頑なに拒んでいるが....?





















ネタバレ

⚠️ネタバレ含む⚠️

その正体は当時頻発していた行方不明者続出事件の犯人にして、強大な殺人衝動の持ち主。


本人はこの体質を嫌っているが、人を殺さずにはいられない本能からは逃れられず、悪人や犯罪に走ろうとする者を見つけては旧校舎で人知れず殺人を繰り返していた。本人曰く、ハックのいる学校に来る前にも沢山人を殺してきたとの事で、それに関して警察とも違う謎の黒服の男たちから狙われていた。


当然このことは周囲には隠していたが、自分を病的に慕う同級生がハックを殺そうとしたためにその子を殺害し、その結果ハックにバレることとなった。


一応ハックに口止めしてもらい、その場は丸く収めるが、しばらくして旧校舎にいた所、自分を狙う黒服の男たちと鉢合わせしてしまう。


一時は絶対絶命の危機に陥ったものの、黒服の男たちに施された記憶処理への耐性を獲得した(あるいはその能力が目覚めた)ハックがナツを止めるためにその場に現れ、一命を取り留める。


ハックと共に逃げる途中、ナツはずっと胸に秘めていた気持ちをハックに吐露した。


本人曰く、ハックのいる学校に来る前にも沢山人を殺してきたとの事。ずっと学校にいるつもりはなかったものの、ハックに好意を寄せるようになり、彼と離れたくなかったため、学校に留まっていたのだという。


彼女の告白を聞いたハックは思わず駆け落ちを提案するも、突如現れた黒服の男によってそれは妨害され、その結果ナツがハックを庇って傷を負ってしまう。そしてこれ以上ハックが自身のせいで傷つかないよう、ナツは彼らに連行されることを自ら選んだ。


その際、「とある約束」を彼らと結ぶと(黒服の男たちは一瞬悲痛な表情を浮かべたが、「元々そうするつもり」だったらしい)、ふざけんなと叫ぶハック一人を置いて、カエルのパーカーと隠し持っていた彼宛のラブレターのみを残し、黒服の男たちと共に忽然と姿を消した。


「先輩、大好きっす」


その後、ハックも含めた生徒たちからナツの記憶は無くなるが、ハックは彼女のラブレターを読んだことで一時的に記憶を取り戻す。が、取り戻した記憶も徐々に消えていってしまい、薄れゆく記憶の中でせめてナツを忘れないためにカエルのパーカーを着、いつかを彼女を見つけると誓うも、残念ながら彼からナツに関する記憶は失われてしまう。


そして彼女との一件が終わったハックは髪が黒髪から彼女と同じ茶髪になっただけでなく、彼女と言動や性格が似通い、さらに同じ口癖で喋るようにもなっていた...。


余談


名前の由来は恐らく、ハックの名前を数字にすると「89」になり、それを掛け算すると

8×9=72になるので、「72」→*ナツ*と思われる。


関連動画


関連タグ

秘密結社ヤルミナティー ハック(秘密結社ヤルミナティー)


ジンジャー(ヤルミナティー):同じヤルミナメンバーのストーリー編のみ登場した人物


ミュージアム(漫画):カエル男という大量殺人犯が登場する作品。もしかすると彼女の元ネタ?

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