概要
本作の主人公(?)。ハイパーエージェントの一人で、新世紀中学生の一員。
オートバイ型アシストウェポン「ヴァイス・トーチャー」に変身する。
普段は荻窪にあるアパートの一室で一人暮らしをしている。
新世紀中学生の一人に選ばれず、一切活躍することなくアレクシス・ケリヴが倒されてしまい、絶望と行き場のない焦燥感に包まれ、役目も希望も見出だせない最低な一日を過ごしていた。
だがある日、公園で偶然グリッドマンに変身するクロエと出会い、全てを捨てて可哀想な奴を探す旅に同行することを決めた。
性格
一見すると爽やかな好青年だが、その実態は強烈なまでの自己顕示欲と承認欲求に塗れた承認欲求モンスター。
その姿勢は徹底しており、重傷者を搬送しようとする救急隊員にも詰め寄り自身が助けたとアピールして活動を妨害するほど。
「目の前に困っている人がいたら助けるのがヒーロー」という信条を掲げてはいるが前述通り極端な方向に偏っている。
クロエとは初めて会った時に互いに名乗っていなかったので第3話にしてお互いの名前を知った時に「こいつ、そんな名前だったのか…」と驚きあった。
自分が注文したり、買ったりした分のご飯は食べたりするが相手から理由の無い施しを受けたご飯は温かい泥を食べてるみたいだと形容する(第7話ではドッグフード、第8話でレバーのパテとコンビーフとシーチキンを食べるなど極端な偏りが見られる)。
第6話ではベインの「企み」に巻き込まれたクロエのピンチに対し、マリに「助けてくれ」と懇願したり、救出したクロエの心配をするなど変化がみられるようになった。
ヴァイス・トーチャー
ヴァイスが「アクセスコード ヴァイス・トーチャー」のコードで変身するオートバイ型アシストウェポン。
棘の付いたタイヤがあり、この棘はミサイルとなっている。
グリッドマンと合体することで、「寂寞合体超人トーチャリング・グリッドマン」となる。