概要
『世界樹の迷宮II』にて初登場した、銃使いのクラス。
高い火力に加え、属性攻撃・封じ・回復と様々なことができる万能職。
シリーズを通して、VIT(物理防御力)の低さが弱点となっている。
プレイヤーキャラクター
- 『新』以外
初登場作品である『II』の舞台が北国であるためか、全員防寒着を着込んでいる。
武器はフリントロック式の拳銃。
- 『新』のみ
フレドリカ・アーヴィング
謎の古代遺跡「グラズヘイム」に眠っていた記憶喪失の少女。
武器はピストル。
詳細は該当記事にて。
登場作品での扱い
ナンバリング作品
初登場作品。
AGI(素早さ)が低く、攻撃を外しやすいのが難点。
歴代作品から選りすぐりのクラスが登場する本作においては、II代表として参戦。
性能は『II』同様の高火力・紙耐久・鈍足。
「新」シリーズ
初代のリメイク作品。
ストーリーモードにて、フレドリカのクラスとして登場。
クラシックモードでも追加職として登場するが、一度ストーリーモードをクリアしないと出現しない上に、転職先としてしか選べない。
『II』からAGIが改善されている。
IIのリメイク作品。
本作のみ銃の威力がAGIに依存するため、AGIの高いスピード型に変更されている。
「不思議のダンジョン」シリーズ
ローグライクというジャンルゆえか、飛び道具使いである本クラスの火力は大幅に低下している。
その癖命中率の悪さは据え置き。
属性攻撃で弱点を突いたり、封じを付与したりするのが主な戦法。
- 世界樹と不思議のダンジョン2
サブクラスの導入により、ガンナーよりSTR(力)・AGIが高いクラス(ソードマンなど)が銃を持てるようになってしまったため、前作よりもぞんざいな扱いを受ける羽目になった。
主なスキル
- スナイプ系
敵単体に突属性のダメージと封じを与える。
『新』からは高い命中補正がつくようになった。
- (属性)ショット系
敵単体に突と他属性の複合ダメージを与える。
威力が高い代わりに、発動まで防御力が低下する「チャージ」版も存在する。
- 跳弾
ランダムな敵に突属性のダメージを複数回与える。命中率は低い。
その性質上、ボスやFOE相手に真価を発揮する。
スキルLvを上げることで、攻撃回数が増える。
- ドラッグバレット
『II』・『不思議のダンジョン』シリーズでは状態異常回復、その他の作品では状態異常に加えてHPも回復する。
作品によって効果範囲は異なる。
- 威嚇射撃
『II』に登場。探索時のみ使用可能なスキル。
一定歩数の間、FOEを移動不能にする。
ただし、FOEの中でも強いもの(赤・黒で表示されるもの)には効果がない。
- ペネトレイター
敵側に隊列システムが存在する『新』シリーズと『X』に登場。
単体対象かつ単発の攻撃が、確率で後列に貫通するようになる。
『新2』のみ貫通効果が必ず発動し、スキルLvの上昇で貫通後の威力が上がるようになった。
- 後方撹乱
『新』シリーズと『X』に登場。
1ターンの間、敵後列の攻撃力・防御力・命中率・回避率を下げ、一定確率でスタンさせる。
発動が早く、敵の妨害に便利だが、後列に敵がいる時にしか使えないのが欠点。
- バルカンフォーム
『新』に登場。
しばらくの間、自身の通常攻撃の威力を上昇させ、更に攻撃範囲を全体化させる。
他の通常攻撃を強化するパッシブスキルや、スキルやアイテムによる属性付与が乗るのが最大の長所。
名前の割に銃専用スキルではないため、やろうと思えば素手で全体攻撃を繰り出すことも可能。
- アクトブースト
『新』シリーズと『X』に登場。
『新』では次のターンに複数回行動を行えるようになる効果があり、スキルLvを上げることで、最大4回まで行動可能。
『新2』と『X』ではフォースブースト(専用ゲージを消費して使用する強化スキル)となり、行動回数も2回で固定になった。
通常スキルとしては、低確率で攻撃スキルを2度発動できるダブルアクションに置き換えられた。
- 至高の魔弾
『新』を除く全作品に登場。
敵単体に突属性の大ダメージを与え、スタン(不思議のダンジョン2では麻痺)を付与する。
いずれの作品でも専用ゲージを用いるスキルとなっており、連発することは基本的にできない。
自社作品に同名のスキルが登場している。
関連タグ
後継職