概要
FOEとは、「敵」を意味する英語"foe"(フォウ)、または"F.O.E"のこと。"F.O.E"は"Field On Enemy"(敵上のフィールド)の省略形だとも言われる。(なお、「フィールド上の敵」であればEnemy on Field。)
ランダムエンカウント式の戦闘をとる敵モンスターとは異なり、目に見えてマップ上を動き回る(シンボルエンカウント式)。
初心者はこれにぶつかってゲームオーバーないし挫折する。
視界にオレンジ色の毛玉のようなものが現れたら注意。それがFOEである。(Ⅳ以降はリアルモンスターになった)
なお、FOEには危険度や性質によって種類が存在する。
種類 | 登場 | ||
---|---|---|---|
橙 | 通常 | プレイヤーが全力をもって望むべき敵。 | ⅠⅡⅢ |
赤 | 強敵 | プレイヤーが全力をもって敗れる敵。 | ⅠⅡⅢ |
青 | 飛行 | 低い障害物を乗り越えれる巡回型の亜種。やや弱めだが注意は必要 | Ⅱ |
紫 | ステルス | DSマップ画面に表示されないFOE。 | Ⅱ |
黒 | 階層ボス・三竜 | モンスターたちの頂点に君臨する存在。 | ⅠⅡⅢ |
黄 | パサラン系 | 壁透過型で自爆する、世界樹のはぐれメタル。 | Ⅲ |
本来、初遭遇時にはバトルを挑むべきではない上に「逃げても良い」とナレーションが入るにも拘わらず、果敢とも無謀ともいえる行動力で突撃するプレイヤー。だがFOEは中ボスではない。しかも強い。ただ、倒すと経験値が多くもらえる(Ⅱ除く)上に優秀なアイテムの素材が手に入ることもあるので、キャラをきっちり育ててから挑むのがベター。
歩行などに1ターン使うとFOEも一歩動き、それぞれ動きにパターンなどがあるので、それを見極めることで戦闘をさけたり誘導したりできる。
巡回型 | 決められた順路を巡回する。 |
---|---|
追尾型 | 索敵範囲に入ると凶暴化し追いかけてくる。 |
乱入型 | 戦闘になると、次々と乱入する好戦的なFOE。 |
潜伏型 | ある定められたエリアにて戦闘をしていると、突然出現する乱入型亜種。 |
条件型 | 夜行性や警報装置など特定の条件で特殊な活動を始めるFOE。 |
固定型 | 自分の居場所を一切動かず鎮座するもの。階層ボスなど黒FOE限定。 |
透過型 | 飛行型(青)やパサラン(黄)など障害物や壁を通り抜けて行動できる。 |
海外版ではラテン語で「Foedus Obrepit Errabundus ≒ 忍び寄る下劣な者」と表記される。
おもな対策
- 後ろから尾行
- 部屋の端を移動
- 逃げ切る(部屋や階段に逃げ込む)
- FOEが通らない安全地帯を発見する
- 倒せるレベルまで鍛える
種類
- 狂乱の角鹿(狂える角鹿)
鹿。レベルが少し上がった冒険者が調子に乗って挑み、混乱状態にさせられhageさせられた事も多いのではないだろうか。
通称カマキリ。見た目からヤバいと分かる。パーティーをたやすく全滅させ、世界樹の洗礼を浴びせてくれる。
関連動画
関連タグ
世界樹の迷宮 モンスター 歩く死亡フラグ 世界樹でよくあること。
ペルソナQ (FOEやタッチペンでの地図の書き込みなど世界樹の迷宮と同様のシステムを多数採用。なおFOEという名称は、当該作では『フューシス・オイケイン・エイドロン』、続編においては『フィルム・オプスキュリテ・エタンデュ』(ナギ命名)の略称であるとされている)