概要
世界樹の迷宮3 第五階層「白亜ノ森」のB19、B20に登場する赤FOE。
こちらの消費TPを倍化させる「消耗の結界」、数ターンに及び自身の体力を回復する「安らぎの燐光」、そして強力なランダム複数回攻撃スキル「神雷」など優れたスキルと高いステータスを伴って、我が物顔で歩く九尾の狐。
本作の一般的なFOEでも口伝にその強さを語られる存在である。
ただ攻撃は「神雷」一辺倒なので対雷属性スキルで無力化可能。更に「安らぎの燐光」を解除する手段、そして豊富なTP回復(もしくはガス欠する前に倒せるだけの高火力)があれば負ける要素はほとんど無くなる。また全スキルが頭依存なので、効きにくくはあるが頭封じで一気に弱体化できる。
適切な対策をする事で撃破難度が大きく下がるFOEは少なくないが、このモンスターはその傾向が特に顕著と言える。同フロアに出現するキツネ系雑魚モンスターの傾向から雷攻撃を予測できる事もあり、初見でも上記の対抗手段を偶然持ち合わせていればそのまま撃破も十分あり得る。
海都ルートだとラスボスが強力な雷属性攻撃を有しているので、その場合は予行演習の相手として適任とも言える。
行動タイプは昼夜で巡回パターンが変化する条件型FOEで、エンカウントタイプの雑魚モンスターによるフルーツの耐性低下、ウサギの威力上昇、サルの頭封じなどを喰らったときに巡回パターンが変化して乱入されたときなんて考えたくもない。
また、ドロップアイテムは知の宝典を始めとする希少なアイテムが入手できる。
特に条件レアドロップである素材「殺傷石」は高性能の兜の材料になる。ただし全身を縛らないといけないので、条件はかなりシビア。
時期的にリミットスキル「幸運のハンマー」をフル活用するのが無難だろう。
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