概要
世界樹の迷宮シリ-ズに登場するモンスター。ほぼ全てのシリーズ作品で登場している名物FOEである。通称「カマキリ(蟷螂)」。
世界樹の迷宮&世界樹の迷宮Ⅱ(リメイク作品含む)
第一階層の中盤に登場。
狂乱の角鹿(狂える角鹿)をなんとか倒せるようになってきた冒険者たちを容赦なく刈りまくった。
この時点ではまず勝てないように設定されており前衛職ですらだいたい一撃、よくて二撃で死亡する。その強さは初めてフロアに入った際に「遭遇することは死を意味する!」「逃げることは恥ではない!」などと恐ろしげな警告テキストがでるほど。
「所詮は中ボスクラスだろwww」と舐めてかかった新米冒険者の多くに迷宮、そしてFOEの恐ろしさをまざまざと教え込んだ。
そして1層のボスを撃破後、「今なら楽勝だろwww」と軽い気持ちで挑んだ冒険者の半数はコイツに再び狩られる事となる…。
世界樹の迷宮Ⅲ
終盤で登場。前二作より初見のインパクトは薄れたが、相変わらずの高攻撃力、
複数回の攻撃手段、そして二匹目、三匹目が乱入してくる状況とやはり怖い相手には変わりはない。
世界樹の迷宮Ⅳ
第二大地に出現。また、他バージョンが第三、第四大地にも。
即死付きスキルと高い攻撃力、1ターンに2マス移動の速さ等を使い、
カジュアルモードに食いついた初級冒険者達を刈りまくった。
世界樹の迷宮Ⅹ
ラストダンジョン担当FOEとして大抜擢。さり気に初登場フロアのサブタイトルもSQ1オマージュという粋な計らい。
即死レベルの高い火力で相手を屠るスタイルはそのままに、ステータスが終盤に相応しいものに強化されており、ここまで辿り着いた冒険者の総合力が試される相手である。
世界樹の迷宮Ⅴ
世界設定を一新したSQ5では当該モンスターが居ない代わりに、「万物を刈りしもの」という名のオマージュモンスターが登場している(外見は巨大なカマキリの上に女性の身体が載ったアラクネに近いもの)。作中ではこのモンスターのみ、フィールドでの表示が従来のFOEシンボルになるという、世界樹の迷宮シリーズ初期を思わせる演出となっている。
名称 | 樹海 | SQ辞典 |
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Ⅰ:全てを刈る影 | 翠緑ノ樹海 | SQ辞典 - 全てを刈る影(モンスター) |
Ⅱ:刈り尽くす者 | 古跡ノ樹海 | SQ辞典 - 刈り尽くす者(モンスター) |
Ⅲ:全てを狩るもの | 白亜ノ森 | SQ辞典 - 全てを狩るもの(モンスター) |
Ⅳ:全てを狩るもの | 丹紅ノ石林 | SQ辞典 - 全てを狩るもの(モンスター) |
Ⅹ:全てを刈る影 | 世界樹ノ迷宮 | SQ辞典 - 全てを刈る影(モンスター) |