絶海の孤島《レムリア》に眠る秘宝を求め、
飛行都市“マギニア”に終結した冒険者達は迷宮に挑む!
概要
2018年8月2日に発売されたATLUS制作の3DダンジョンRPG。対応機種は3DS。
シリーズ全体で10作目となる今作は「ニンテンドー3DS最後の完全新作」と銘打たれ、これまでの世界樹の迷宮シリーズの集大成となっている。
ちなみに、2018年7月28日に、本作のディレクター・小森成雄氏より今後の他ハードでのシリーズ展開を示唆するメッセージが公開されている。
システム
マッピング
シリーズ最大の特徴であるマッピングは今作も健在。
40種のアイコンと8色の床色が用意されている。
キャラメイク
「世界樹の迷宮5」同様、髪・目・肌の色をカスタマイズできる。
今作に登場する他の職業の外見を選択することも可能になっている。
また、一部カラー設定に対応していないものの、これまでのシリーズの全職業の外見がDLCとして配信されている。
職業
今作新登場のヒーローを含め、シリーズ最多となる全19種が用意されている。また、冒険を進めることで、サブクラスの選択も可能となる。
ヒーロー | 今作で追加された新職業。攻守に優れ、「残影」を使いこなす。 |
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パラディン | お馴染みの盾職。敵の攻撃から仲間を守ったり庇ったりする他、盾による攻撃技も可能。 |
ブシドー | 紙耐久ながら、構えにより自らの能力を高め、刀を操り超強力な攻撃を放つアタッカー。 |
メディック | お馴染みの回復職。あらゆる種類の治療スキルを持つほか、殴りスキルも健在。 |
レンジャー | 弓による攻撃スキルのほか、所持アイテム数の上限増加など探索に役立つスキルを覚える。 |
ガンナー | 後列から大火力で攻撃する銃の使い手、火力抜群だが足が遅い。攻撃だけでなく回復や補助など銃を用いた多彩なスキルを覚える。 |
ドクトルマグス | 普段は回復や補助、ST異常の敵には巫剣で攻撃する万能職。ST異常撒きできる味方と一緒に使いたい。 |
ハイランダー | 槍を使いこなす戦士。自身や味方のHPを消費することで高い攻撃力を発揮できる。 |
プリンス/プリンセス | プリンス/プリンセスの表記は好きな方を選べるので、君はゴツいオッサンをプリンセスにしてもいい。 | 仲間に様々な強化を付与する補助職。
ショーグン | 一軍を指揮する将。ステータスがやや平均化し、Ⅲではサブ要素だった「味方と連携して戦う」能力がメインとなった。活躍できるかはパーティ次第。 |
ゾディアック | 属性攻撃を得意とする。攻撃だけでなく、敵の属性行動を封じる術やTPを軽減する術も持つ。 |
シノビ | 身軽で、回避を高めるスキルや状態異常技や分身などを覚える。スキルをマスターすることで後列でも攻撃力が下がらなくなる。 |
ファーマー | 探索に役立つスキルを多数覚える。戦闘はからっきしだが、一部強烈な状態異常撒きがある。何故か即死技も。 |
ソードマン | 剣や突剣による攻撃が得意。盾を装備可能。 |
ナイトシーカー | 状態異常系の攻撃と、状態異常の敵を切り刻む剣技を持つ。スキルの取得により武器を二つ装備すると通常攻撃で2回攻撃が可能。 |
ミスティック | 方陣を張ったり解除したりすることで、敵や仲間に様々な効果をもたらす。 |
インペリアル | 「砲剣」を操る帝国騎士。砲剣から放たれるドライブは圧倒的な瞬間火力を持つが一度撃つとしばらく使用できなくなる。 |
セスタス | 拳による攻撃や封じを得意とする。5の時ほど火力はない。 |
リーパー | 鎌による攻撃や瘴気による弱体化といった独特のスキルを使用する死神。 |
難易度
低い方から、「PICNIC」「BASIC」「EXPERT」「HEROIC」の4段階が用意されている。
HEROICはEXPERTと同一の難易度だが、一度難易度を変更すると再びHEROICを選択することはできない。また、ゲーム開始時にクリアデータの引き継ぎも不可となる。
ギルドカード
すれちがい通信やQRコードにより、他プレイヤーのギルドカードを受け取ることができる。
ギルドカードを集めるといいことがあるかも……?