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Disbelief_Papyrusの編集履歴

2022/09/28 02:54:19 版

編集内容:三次についての変更

ネタバレ注意!

この記事にはUndertaleのネタバレ要素が含まれている為、原作を遊んでから閲覧する事をオススメします。

概要

何度も繰り返されるGルート。そしてその度に殺されるモンスター達。このルートでは弟のパピルスが自分よりも先に主人公に殺されてしまう事を察知したサンズは、本来ならパピルスが立ちはだかる場面にいち早く現れ、まだそこまでLOVEが高まっていない主人公を倒そうとする。

しかし、それでも敵わずサンズは主人公に殺されてしまい、地下世界のモンスター達は次々に消されていく……

このキャラクター及びAUは、

もしもGルート(虐殺ルート)でサンズがパピルスを庇い命を落としたら

というifストーリーに登場するキャラクター、簡潔に言えばラスボス版パピルスである。

今のところ公式でPhase1~4まで作られている。

※それ以外のPhaseは公式では作られていません。

この強キャラ設定は一ファンのオリジナル設定という訳ではなく、原作におけるパピルスのステータスが地下世界でも実力の高いアンダインを僅かながら上回っているだけでなく彼女もその実力を見抜いていると思しき発言をしている事から、一部では「実は本気を出せばとんでもなく強いんじゃないか」という考察がされていたので、これに起因した設定かと思われる。

"disbelief"とは「信じ(ようとし)ないこと、不信(用)、疑惑、不信仰」「疑念」「懐疑」という意味の名詞。(『Weblio英和・和英辞典』)

殺戮をやめない主人公に情け容赦なく振舞っているが、本来の心優しい性格が災いして攻撃を最後まで続けなかったり、戦闘の途中でも殺戮をやめるよう説得をするなど、非情に徹し切る事ができずにいる。

容姿

普段のパピルスのバトルボディの上からサンズが着ていたパーカーを着ている。

サンズとは対照的に右目がオレンジ色に発光し、ガスターブラスターの召喚も可能になった。

長い骨を棍のような武器として扱っており、これで攻撃をガードする。

しかし左目では涙を流しており、右目の「怒り」と左目の「悲しみ」が同居したかのような不安定な状態から始まる。

戦闘能力

Phase1・Interstellar Retribution(星間の報い)

従来の骨飛ばし攻撃を使用することが可能なほか、前述の通りガスターブラスターの召喚も可能となっており、その弾幕の難易度は原作のサンズと比較してもほぼ互角である。

長い骨を棍のような武器として扱っており、これで攻撃をガードするなどする。

余談だが、サンズの使用するガスターブラスターと彼が使用するそれは形状が若干異なっているので描く際は注意したい。

貴様は今まで本当に酷いことをしてきたが...それでも俺様は貴様を許すことを心に決めたんだ

どんな奴も、みんなやり直すチャンスを持っているんだ。勿論、兄ちゃん(サンズ)も例外じゃない

*Papyrus no longer believes in you

(パピルスはもはやあなたを信じていない)

ここではHP1まで減らされた場合、特訓が足りないという理由で回避不能の攻撃にてトドメを指され、ゲームオーバー。

戦い方によってはやがて彼は泣き崩れ、右目の光が消えて両目から涙を流す。ここで「みのがす」を選択するか、「たたかう」を継続するかで展開が異なる。

「みのがす」を選択した場合、騙し討ちではないかと最初は警戒するが、本心であることを信じた結果、和解する。この場合、原作で言うNルート準拠のエンディングへ移行する。

「たたかう」を続けた場合、原作Gルートのパピルス戦と同じく、主人公のことを信じながら散っていく。ゲームオーバー風だが一応エンディング。

しかしもしも怒らせてしまった場合、左目の涙は消え、右目を光らせながら主人公を睨みつける。本当の戦いはこれからである。

主人公を殺さないように抑えながら説得しようとするが徐々に限界が迫り・・・。

「貴様は本当に薄情な奴だ」

「俺様はもう限界だぞ、人間」

Phase2・Megalo Strike Back(大いなる逆襲)

「ならばここまでだ。お遊びはもうたくさんだ。パズルももうたくさんだ」

「どうすれば貴様のことが気の毒に思えるのだ?貴様がしたことを思えば…これぐらいは当然だろう」

殺さないように抑えながらも攻撃を止める気配のない主人公に限界を超えたパピルスは遂に激怒し、攻撃は激しさを増していく。ガードに使っていた骨は真っ二つに破壊され、今度は折れた骨を二刀流のように扱うようになる。

あの日々

あの友情

あの時間軸の全て

それらをキミがもう惜しむことは無い

でなけりゃ私達は何でここにいるんだい?=)

Phase3・Backbone(バックボーン)

「あの時俺様はもう力を出せないと思った」

「だが、違う。俺様は今も、そしてこれから先いつまでも...グレートなパピルス様なのだ!」

パピルスの魂の奥のどこかで、何かが共鳴している。

「さよならを言え」

非情に徹し切れずなかなかトドメを刺せないパピルスだが、突如タマシイが謎の共鳴反応を起こし戦闘能力がこれまでのパピルスとはケタ違いなまでに強化され、鬼のような形相となる。

さらに死んだはずのサンズアンダインがタマシイの共鳴によって幻影として出現し、彼と共に襲ってくる。それでも優しさは隠せないようで、フェアな勝負をするために主人公のKRを取り外し、なおかつHPを倍の184にアップさせてくる。

楽しかった思い出が消えていく。

ちなみに、Phase3のBGM「backbone」は、公には「背骨」と言う意味で使われているが、実は「やる気、気合い」と言う意味でもある単語である。また、このPhaseの最初にパピルスは「LET'S JUST SAY...」「I'VE GROWN A LOT OF BACKBONE.」、つまり、「まあ今は、backboneが満ちている」、つまり、やる気が満ちているが、boneが入る単語を使ってダジャレにしているのがわかる。

実際、原作でもサンズに影響されたのかたまに本人もダジャレを言う場合がある。

Phase4・Final Chance(最後のチャンス)

「貴様がこんなことをした後でも、俺様はまだ貴様を殺すことができない」

「誰もこんな風に死んでいいわけがない。 貴様もそうだ」

それでもなお、彼は主人公を信じる事をやめられなかった。

本気で主人公を殺す事ができず、攻撃は激しさを減らしていく。

そして、彼が違う時間軸での対峙で見せたであろうスペシャルアタックやバスケットボールによる攻撃は、まるで何かを思い留まらせようとしているかのようにも見える。

全ての攻撃が終わり、それでもなおパピルスは主人公は決して悪人ではないと信じ続ける。

パピルスが差し出した最後の情け。

原作のサンズが全てのコマンドに骨攻撃を仕掛けてきたのに対し、ここでのパピルスは「たたかう」にだけ激しく動く骨攻撃を設置しつつ、その他のコマンドに仕掛けてこないあたりに人柄が窺える。

「みのがす」を選んだ場合は和解して主人公は彼と友達になり、人口のめっきり減った地下世界をパピルスが自宅へと帰っていくエンディングになる。

「たたかう」をそれでも選ぶのであれば⋯

あとは決意を満たすだけだ=)

BGM

Phase1に使用されているのは、チップチューンアーティストのDBOYDとKOMMISARによるオリジナル曲「Interstellar Retribution」を再編成したもの。原曲フルバージョンはROCK CANDYに収録されている。

Phase4ではそのアレンジが使われており、Phase2ではMegalo strike backのリミックス曲である「Spaghetti strike back」等の二曲を組み合わせたもの、Phase3では原作の楽曲である「Bonetrousle」のアレンジ「Backbone」が使用されている。

二次創作(三次、四次創作?)

詳しくはこちら→DisbeliefのAU一覧

ゲーム版

もともとはTeam unizoneが第三形態の最初まで作り、Cezar Andrade氏がそれを完成させた。Create Your Frisk v.0.5.3以降で遊ぶことができる。Unitaleでは動かないので注意。配布先↓

https://gamejolt.com/games/DisbeliefUnofficial/464116

関連動画

Disbelief AU Phase1

Disbelief AU Phase2

Disbelief AU Phase3

Disbelief_Papyrusの編集履歴

2022/09/28 02:54:19 版

編集内容:三次についての変更