概要
「フラッシュモブ(英語:flash mob)」とは、インターネットなどを通じ不特定多数の人々に行動を呼びかけることで、指定した日時・場所に有志が集まり、全員で一斉に指定されたパフォーマンス(ダンスや音楽の演奏が多い)や行動を即興でゲリラ的に敢行し、即解散する集団行動・集会のこと。
またはそうして行われたパフォーマンスそのものを指す。
歴史
起源はいくつか説があるが、2003年にはアメリカで複数のフラッシュモブが発生し、SNSで話題になったことで世界に広まった。
以降は日本でも様々な宣伝や、イベントのサプライズ・ドッキリ目的で行われている。
素晴らしい集団パフォーマンスも多数あるが、結婚式における余興のフラッシュモブなどは、日本でも特に賛否両論で、フラッシュモブ自体が嫌いという人も多い。
プロポーズ目的で相手が「ごめんなさい」なケースも失敗である。
日本のオタク界隈では、2007年に『涼宮ハルヒの憂鬱』のED「ハレ晴レユカイ」におけるダンス(ハルヒダンス)を有志が集団で踊る「驚異的な大人数でハレ晴レユカイを踊るOFF」が流行したことがある。