概要
『星のカービィ ロボボプラネット』に登場するアクロの派生種となる敵キャラ。
ハルトマンワークスカンパニーの侵略の影響により機械化されてしまったアクロ。鋼鉄の装甲にスクリューのように回転する尾ヒレなど、徹底的なまでに機械的な外見となっており、シルエット以外に生物としての原型はほとんど感じられない(あるいはアクロをモデルにした新造のロボットなのかもしれない)。複数の個体が同時に出現することもあり、量産されていると思われる。
ゴルドーやシャッツォなどと同じように基本的な手段では絶対に倒せない無敵の存在で、どちらかと言えば水中ステージ専用の接触すればダメージを受けるフィールドギミックなどに近い。
元ネタ(?)であるアクロは過去の作品で2度もステージボスを務め、比較的多彩な攻撃手段でカービィを追い込むなかなかの強敵であるが、ステージボスであるがゆえに攻略法が存在し、耐久力こそあれど決して倒せない敵キャラではなかった。
一方でメタルアクロは通常のステージに出現し、積極的な攻撃をしてくるわけではないが、前述したように基本的に倒すことができない。
また、アクロはあくまで水中がホームグラウンドなだけである程度は陸上でも活動できるが、メタルアクロは水中でしか活動できず、行動パターンは一定の場所をぐるぐる回るように移動するだけである。
ハルトマンワークスカンパニーの影響があったとはいえ、これほどまでに対照的な存在となってしまうとは驚きである。