曖昧さ回避
ここでは、『星のカービィ』のアクロについて紹介する。
概要
初登場は『星のカービィ3』。
シャチがモチーフのボスで、水中での戦いがメインとなる。名前は、シャチの英語読み・ORCAを逆から読んだもの(「オルカ」のローマ字表記でも同じ(ORUKA→AKURO))。
壁や床にぶつかって天井から岩を落とす他、悪食なのか骨や錨などを吐き出す。また、『星のカービィ3』では地上でも動けたり、『星のカービィ64』では何故か死んだフリをすることも確認された。
『3』では2面「リップルフィールド」のボスを担当し第一形態は陸上で戦闘する。第二形態からは地面が無くなり水中戦に移行する。
『64』ではポップスターの外惑星に当たる3面「ウルルンスター」のボスだが、『3』のものと同一個体なのかそれともよく似た別個体なのかは謎。
『64』の第一形態は『3』の第二形態と同じ水中戦になる。第二形態では強制スクロールで下からカービィに向かって口から魚雷を出したり体当たりしてくる。このとき周りのザコキャラを当ててダメージを与えることもできる。
それからしばらくは再登場がなかったが、『星のカービィロボボプラネット』では無敵の雑魚キャラとしてメタルアクロが登場する。
どうやらアクロもキカイ化の影響を受けたらしく、メタルアクロが大量にいるのも実は量産体制が整ったからとか。
因みに、ロボボアーマーでないと壊すことのできない「バーワドルディ」や「ワドルディカーズ」も壊すことが出来るメタナイトの宝剣ギャラクシアでも破壊することのできない、完全無敵のギミックキャラと化している。
余談
『星のカービィ2』の開発時には既にこのキャラクターの原型となるキャラのコンセプトアートなどがあったほか、ステージ5-5の暗闇の部屋には「ORCA」と書いてあるシャチの絵がある。ちなみに、このシャチの絵は隠し扉になっている。