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木下大作

きのしただいさく

「木下大作」とは、ゲーム『逆転裁判2』に登場するキャラクターである。
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概要

声:中務貴幸(テレビアニメ版)/柿原徹也(パチンコ版)

逆転裁判2』第3話の登場人物。26歳。
サーカス団「タチミサーカス」に所属するアクロバット芸人。通称「アクロ」。
団長・立見七百人の甥で一平(通称バット)という弟がおり、親に捨てられた自分たちを引き取って育ててくれた団長に大きな恩を感じている。
半年前に起こった練習中の事故で脊椎を損傷し、下半身麻痺となった現在は車椅子でのリハビリ生活を送っている。
大らかで落ち着いた性格で、サルのルーサーをはじめ動物に好かれやすい人物の様子。裁判所での証言中も傍らに小鳥が止まっており、ときにはナルホドを攻撃することも。
日頃から団員との衝突が絶えないマックスの態度には問題があると指摘しつつも、彼のプロ意識の高さを認めており、「うちに来てよかった」と語るなど他の団員達とは違う雰囲気を醸し出している。

名前の由来は、実在のサーカス団「木下大サーカス」から。

別名・表記ゆれ

アクロ:こちらは重複が多いため、タグは本名の木下大作がお勧め。

関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧
逆転裁判2 ミリカ 木下一平(バット) 立見七百人 成歩堂龍一





















ネタバレ





以下、第3話ネタバレのため、クリア後の閲覧推奨。























第3話における立見七百人を殺害した真犯人。

事の発端は、半年前に起きた事故によって弟のバットが意識不明の重体に陥ったことにある。
一平は団長の娘であるミリカに惚れており、彼女の気を引くためによくイタズラをしていたという。ある日、ミリカがイタズラの仕返しにコショウをたっぷり振りかけたスカーフを一平に贈って、くしゃみをさせようとする。
だが、バットはそれに気付かず、ミリカと「レオン(当時サーカスで飼っていたライオン)の口に頭を出し入れする芸が成功したら一緒に映画に行く」という賭けをし、スカーフを首に巻いたままレオンの口の中に頭を突っ込んだ。その結果、レオンはスカーフに付着したコショウのせいでクシャミをした拍子にバットの頭に噛みついてしまう。バットは意識不明の重体に陥り、弟を助けようとしてレオンに飛びかかったアクロは、返り討ちに遭って車椅子での生活を余儀なくされ、兄弟そろってアクロバット芸人として再起不能になってしまった。

ミリカに悪気がないと理解しつつも、自分があの事故を起こした事実を知らずに無邪気に笑って日々を過ごすミリカを許すことができなかったアクロは、彼女の殺害を計画、そして実行する。

犯行は、所定の時間に標的を呼び出して、マックスの胸像を3階の自分の部屋の窓から落とすというものであるのだが、自身の恩人であった立見七百人が標的の身代わりとなって殺害されてしまう。
車椅子生活のために犯行現場にいた人物を確認することができず、団長の死にしばらく気づくことはなかったが、その後自分が恩人である団長を殺害してしまったことを知る。

最初は自殺や自首を考えたが、眠り続けている弟が目覚めるのを待つためには捕まるわけにはいかないと考えて、マックスに罪を着せようとした。しかし、凶器の胸像を処分する機会がなく、そのまま車椅子に隠し持っていたことが法廷で立証され(※)、自身の犯行を認めると共に涙を流してマックスに謝罪した。アクロのブレイクモーションは「悲しげな笑顔を浮かべながら涙を流す」という至ってシンプル且つ彼らしい切ないものだった。
なお、罪を着せられた当のマックスも「アクロが一番まともだと思っていた」と語っており、他の団員とは違う目で見ていた様子。そのあたりは「無罪になっても素直に喜べない」というセリフからも窺える。

裁判所に車椅子で出廷したからこそ可能なトリックとされているが、作中に登場した胸像のサイズを考えるととても現実的な方法とは思えず、また最後の選択肢の多さ(3×3=9通り)も相まって多くのナルホドが倒れることになった
ただし「車椅子のアクロは一人では自室から出ることもできない(外部で胸像を処分することができない)」という事実と、狩魔検事「サーカス内は完璧に捜索したが胸像は見つからなかった」という証言から、消去法で答えが導きだせるようになっている。
 
追加タグ
哀しき悪役

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