ルオ商会
るおしょうかい
ルオ商会とは、機動戦士Ζガンダムに搭乗する企業。
概要
ニュー香港に拠点を持つシンジケート。代表はルオ・ウーミン。
ホンコンの裏社会にも通じているが、代表のルオは表舞台にはほとんど出てきておらず、全権はルオの娘であるステファニー・ルオが握っている。
その勢力はビスト財団と二分するほどであり、両者による衝突もあったといわれている。政治的発言力も強く、連邦議会の中にもルオ商会の息のかかった議員も多い。
グリプス戦役時にはカラバを支援し、戦後は経済支配のためにニュー対応の余地を欲するようになり、サイコガンダムによるホンコンシティ破壊の落とし前として引き渡された「奇跡の子供たち」の一人、ミシェル・ルオの略筮法はシャア・アズナブルによるアクシズ落としをいち早く予見し、連邦軍が「不死鳥狩り」に介入するなどの影響力を発揮している。
宇宙世紀0097年の時点ではルオは何らかの事情によりコールドスリープ状態にあり、ミシェルが特別顧問として経営を続けている。
関連人物
- ルオ・ウーミン…代表。現在はコールドスリープによる延命措置を施している。
- ステファニー・ルオ…ウーミンの娘。ルオ商会の事実上の支配者。劇場版ではルオの息子の妻でウォン・リーの娘。
- ミシェル・ルオ…特別顧問。ブリティッシュ作戦時のコロニー落としを予見した「奇跡の子供たち」の一人で、サイコガンダムによるホンコンシティ破壊の落とし前として引き渡された。
- ブリック・テクラート…ミシェルの秘書。ウーミンからの許可を経てミシェルを傍で支援する。
- ベルトーチカ・イルマ…縁故のあるフリーランスの情報屋として接触。
- カイ・シデン…フリージャーナリスト。彼を仲介し、ガランシェール隊にユニコーンの情報を流す。