がいようなのじぇ
ゆっくり虐待の常連ゆんの一種で、子供のまりさ種。金髪に黒い三角帽子を装備し、片方だけ編まれたおさげが特徴だ。
ちなみにまりさ種なので中身はつぶあん。
成ゆんまりさやれいむ種(れいみゅ/わさ種)と共にしばしばゆっくりファミリーを構成するが、どっちが姉・妹かは作者次第。ただしわさ種だけはほぼ確実に末っ子ポジ。
なおまりさ種とれいむ種は互いに引かれ合う性質があり、おちびのうちから将来計画を立てているらしい(とはいっても具体的なゆん生設計など無く、シンプルに「将来は美ゆんのれいむ/イケゆんのまりさと結婚する」と夢見ている程度のようだが)。
せいかくだじぇ
一ゆん称は「まりちゃ」の他「まーちゃ」か「まいちゃ」が多い。
小さくてもまりさ種なのでプライドが高く、男性的な性格。また語尾につく「ぜ」や「だぜ」も舌足らずなため「じぇ」や「だじぇ」となる。
小さく丸っこい体にクリクリとした目でこれを言うため可愛らしいやら小憎らしいやらだが、それに増長した生意気とも言える言動が合わされば…あとはもうお察しである。
好奇心いっぱいのまりちゃが3ゆん以上集まると探検隊を結成したりもする(稀にれいみゅなど別の赤ゆ・子ゆが混じることもある)。しかし誰が隊長・リーダーかといった役割分担は特に無く、もっぱら兄弟姉妹の序列がそのまま区分になることが多い。
探検隊らしく冒険心と好奇心が原動力となっているが、参加しなかったゆっくりや注意した親ゆを「弱虫」と見下しているので、探検隊結成の場はさながらゲス発見器。そして探検隊は暴走列車のごとく見境なく突っ走り、呆気なく全滅するのである。
ゆっくりというのは兎にも角にもクソザコなため、探検はありとあらゆる場面で死と隣り合わせ。なのでこれは大体一日も持たない死亡フラグ発言という扱い。
- まりちゃびいき
れいむ種が同じれいむ種のおちびを可愛がるように、まりさ種も自身に似ているまりちゃを優先的に可愛がるとされる。父性が強く(れいむよりは)子育ての上手いまりさだが、この「まりちゃびいき」とプライドの高さが噛み合ってしまうとまずゲス化する。
- 補足
まりさ種は元々他のゆっくりよりもゲス化しやすいことが知られている。これは生まれ持ったプライドの高さが影響しているためで、親ゆっくりではなく人間が育てても(もちろんひいき無しでも)やはりゲス化する割合が高い。
そのため、飼育自体はしやすいが「善良なまま育てる」難易度は高いらしい。
まりちゃの「おかざり」しゃんだじぇ!
- おぼーち(お帽子)
まりさを象徴するアイテム。
ある時はボート、またある時は食糧を集めるかご、さらにはおちびを受け止めるクッション…と多用途。それ故に無くすと他のゆっくり以上に大変なことになる(そうでなくてもゆっくり同士はおかざりで個々を判別するので、それが無いと親子・姉妹であろうと「誰だお前」状態になり容赦なく追い出される。その上他のゆっくりにも「ゆっくりできない奴」としてのけ者にされ、最悪同族殺しに発展する)。
なお胎生出産で赤ゆっくりを受け止める場合は必然的に帽子を取るのだが、こちらは例外的に認知される模様。変なところで都合良くできているのもゆっくりクオリティである。
この帽子は誕生したときから被っているが、植物型出生(植生)で誕生するまりちゃは実まりちゃと呼ばれ、この状態では帽子を突き抜けて茎と繋がってるように見える。実ゆっくりは頭に植物のヘタ(ガク)が生えていて、植生出生したまりちゃの帽子はこのヘタが変化したものといわれている。
誰がどう見てもただの棒切れ(もしくは枝)だが、まりちゃはそれを「えくすかりばー」と呼び持ち歩くことがある。いつもおさげで持っていると不便なので帽子の中にしまっている事も多いようだ。
みょん種も同様にお気に入りの枝や棒切れを「はくろーけん」とか「ろーかんけん」と呼んで持ち歩く習性を持つが、みょん種が純粋に「武器」として持っているのに対し、まりちゃは「いろいろ使える万能アイテム」という位置付け。武器だけではなく穴掘りやオールなどに活用するようだ。
ちなみに「えくすかりばー」を装備したまりちゃは一気に増長し好戦的になるので注意(まあ所詮ゆっくりなのでクソザコなのは変わらないが、それでも一応武器を持っている分危険度は上がる)。
どうやら「自分は選ばれし勇者」的なものだと思い込むことでそうなるらしく、よくも悪くも「思い込み」の影響が強く出るゆっくりの特性を反映した例のひとつといえる。
ゆゆっ!?これは「ひょうきゆれ」しゃんなのじぇ?
語感のよさからか「まりちゃ」が一般的。
「かんれんきじ」しゃんもみるのじぇ!
ゆん!「よだん」しゃんまであったのじぇ!
『まりちゃ』と検索するときは『まりちゃん』と混在して表示されやすい。
『ゆっくり系』『ゆ虐系』のまりちゃと区別するため求める際は注意が必要である。