⚠️この記事にはネタバレが含まれています
概要
ユナイタル・リング編に登場する。愛称は「エオ」。
星界暦に移行したアンダーワールドにダイブしたキリトが出会った仮面の青年。
「整合騎士団」の後継組織である「整合機士団」の現団長であり、目元の肌がソルスの光に弱いという理由から仮面を付けている。
ハーレンツ家は元々はベルクーリの生家であり、断絶していた家名をベルクーリの遺児ベルチェ(正確にはその母ファナティオ)が再興したものであるが、エオライン自身は養子であり血縁はない(養父オーヴァースはベルクーリ(の肖像)の面影があるという)。
団長という事もあり博識であり異界戦争時代の出来事を把握してるほか、神聖術も片手で素因を10個生成するという超高等技術を扱える。
「クウの心意」という"心意を隠す心意"の発展形、"存在を消す心意"を会得しており、他人が認識する自身の存在感を希釈させる。これは手を握った相手にも効果を発揮させる事が出来る。だが連続使用すると天命を著しく損耗してしまう。
AWのアイボリー・タワーのアビリティ『薄影(アンダー・カバー)』とほぼ同じ能力ではあるが…
「これが星王を名乗る男の心意か」
「僕・・・・・・ではなく私は、整合機士団長エオライン・ハーレンツ。よろしく、キリト君」
エオラインの容姿や声は、亡くなったはずのユージオに酷似していた。そのことに気づいたキリトは大きな衝撃を受け、「もしかしたら」と希望を抱かずにはいられなくなる。しかし彼のユニットIDが、忘れもしない亡き親友のIDと被りもしない事実に、耐えきれなくなったのか涙を流した。