概要
ワニの神・セベクの使い、眷族、若しくはその化身とされるナイルワニの総称。
その名は“セベクの息子”、あるいは“セベク神に仕える者”を意味しているとされ、神殿の池などで丁重に扱われ、死んだ後も丁寧にミイラにされていたといわれる。
またセベクが罪人を好物とする事から処刑にも利用されていたといわれており、ワニの産卵場所からナイル川が氾濫する時の推移を予知できるため、豊穣を司る生き物としても崇拝されていたという。
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