ガイガー
がいがー
概要
宇宙メカライオンギャレオンとサイボーグ・ガイが、互いのGストーンを共鳴させフュージョンしたメカノイド。武装は極端に少ないものの、単体での素早い格闘戦を得意とする。
状況に応じて支援メカガオーマシンを装備、運用する事により戦闘力と機動性を飛躍的に向上させる。ガイの三次装甲で機動部隊の中核でもある。シミュレーションでの成功率は99.98%。初回の変形には大河の承認が必要だったが、これ以降のフュージョンや合体、運用の決定権はガイの判断に委ねられている。
ドリルガオー、ステルスガオー、ライナーガオーとファイナル・フュージョンする事で、重機動スーパーメカノイド、ガオガイガーとなる。また、ステルスを背部に装着することで長距離飛行能力を付加出来、ドリルを腕部に装備することで攻撃力を増加することが可能。
基本データ
形式番号:GBR-1(Gストーン搭載型勇者ロボ+番号順)
全高:23.5m
重量:112.6t
最大出力:185000kw(250000馬力)
最大走行速度:350km/h
最大飛行速度:M1.0
フュージョン完了時間:23.166秒
装備
ガイガークロー
ネオガイガー
児童向け書籍(ゲームブック)に登場した偽ガオガイガー。本来は地球のテクノロジーで製造されたメカノイドで、いわば地球製ガイガー。ガイガー自体の複製・量産を目的としたもので、予備パーツを基に開発されたものである。
Gアイランドシティの姉妹都市・マヤシティにて披露されたが、その際にはGストーン未搭載だった(Gストーン未搭載でも稼働可能にするためのテストヘッドともいえる)。それをゾンダリアンに目を付けられ、ゾンダーロボ化する。招待された凱と護、およびGGGと交戦。同じく出現したゾンダーロボの破片と疑似ファイナルフュージョンし、偽ガオガイガーとも言える外観となる。TV本編に登場した偽ガオガイガーであるEI-15とは逆構成の合体といえるだろう。
機体性能は額のゾンダーメタルを除けばほぼガイガーと同じで、ゾンダーメタルの能力でより凶悪な方向へ進化している。ベースになった機体の関係上、スペック的に他のゾンダーロボを凌駕し、ガオガイガーをも窮地に陥れているが、最終的には本物に倒されることになる。ちなみに赤の星で開発された対ゾンダー用機体の内一隻がそれに近い状態になっており、ゾンダーの配下としてキングジェイダーとガオガイガーの前に立ちはだかることとなった。
事件以降はガイガー自体のコピーは不可能という判断を下し断念しているが、その経験が後に開発される地球製ガイガーへの足掛かりとなったのは言うまでもない。
レプリガイガー
上記のネオガイガー同様ガイガーのコピーだが、こちらはパスキューマシンによる複製品。
護が自身の囮として作り出したものだが、ソール11遊星主にとらえられ、先兵として仕立て上げられることに。
外見は機体色を除けば同じで性能差もなく、各ガオーマシンとの合体機能もそのままである。各マシンとのコンビネーションも可能で、劇中ではステルスガオーⅡとの合体も披露している。
ガオガイガーへのファイナルフュージョンも可能で、その際にはパスキューマシンの能力を利用しての単独合体を実現している。