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タラソティタンの編集履歴

2022-10-31 23:05:33 バージョン

タラソティタン

たらそてぃたん

モササウルス科プログナトドン族

概要

モロッコ白亜紀後期Ouled Abdoun Basinから算出しているモササウルス科プログナトドン属らとともにプログナトドン族Prognathodontiniを構成する。


2014年のレビューにおいて「プログナトドンの新種」として報告されていた。


広い頭部・大きな顎を持ち、頭蓋運動が少ない特徴を持ち、高度な肉食への適応を示す。

関連動物群のモササウルス類3属、首長竜類、カメ類、エンコドゥス科の化石に酸による損傷が見られ、タラソティタンによる捕食を示す可能性がある。


推定全長9~12mと、モササウルス科の中でも大型の部類に入る。1.5mにもなる広い頭部・大きな顎は、頭蓋運動が少ない特徴を持ち、高度な肉食への適応を示していた。

歯は円錐形で丈夫であり、現生のシャチとの類似が指摘されている。生態的地位もそれに近いものであったと推測され、記載論文においては現代ではタラソティタンの生態的地位をシャチとホホジロザメが担っているとしている。


記載論文の筆頭著者ニック・ロングリッチ氏は「素晴らしく恐ろしい生物であり、コモドドラゴンとホホジロザメとティラノサウルスとシャチを掛け合わせたような生き物」と評価している。


関連タグ

モササウルス科

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