概要
ソルシエ王国のバーグ公爵家の長女で、同国スティアート王家の第二王子イアン・スティアートの婚約者。
文庫版では第3巻から登場する。文庫版第1巻〜第2巻に相当するWEB版では一切登場しない。
プロフィール
出演作品 | 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… |
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性別 | 女性 |
誕生日 | |
出身地 | ソルシエ王国 |
身長 | |
体重 | |
特技 | |
好きなもの | |
嫌いなもの | |
CV | 小倉唯 |
人物
心優しく大人しい人物なのだが、いかんせんそれゆえに個性に弱く影が薄いと言われており、繊細な彼女にとってはそれがコンプレックスとなっている。特に他の王子達の婚約者候補と自らを比してのコンプレックスは凄まじく、そのために「自分はイアンにはふさわしくないのではないか」と常々思い悩んでおり、さらにイアンの彼女への不器用な接し方も相まって誤解を深めていた。
ちなみに彼女が抱いているコンプレックスとは「大天才の超才媛スザンナ・ランドール様、身分を超えて平等なる慈悲深き聖女カタリナ・クラエス様、精緻無比たる礼正なる令嬢メアリ・ハント様、それに比べて自分は肩書だけのただの令嬢」というもので、それを知ったカタリナはあまりに肥大している自らの評価に仰天した。
前述の誤解がもとで闇の魔法で操られることとなり、カタリナを誘拐する事件を引き起こしてしまう。しかし、黒幕の作戦からかカタリナ自身には危害を加えない方針だったことや誘拐されたはずの当の本人のマイペースっぷりもあり、カタリナと話す中で上記のコンプレックスを打ち明けていくうちに(誘拐事件が解決しないうちから)カタリナから友達になるよう持ち掛けられる。事件解決後は事件については不問となったうえイアンとは相思相愛であることが分かり、既婚組を除けば作中随一の糖度を誇るカップルとなった。
このような経緯もあり、後にカタリナがある人物を危機から救おうとしたときはその保護を持ちかけられ、恩返しということもあり積極的に協力している。さらに、対象となる人物の関係者も含めた保護を提案するといった懐の深さも見せている。
魔力保持者だが、属性は不明。
関連タグ
イアン・スティアート(婚約者)
ルーファス・ブロード(執事)