以下ネタバレ注意
人物像
声優:小林沙苗
設定:太平洋の小国、リモネシア共和国の外務大臣。25歳。
引っ込み思案で気弱な女性だが、国を何とか盛り立てたいという思いから、アイムやカルロスの口車に乗せられ「プロジェクト・ウズメ」を実施。
ガイオウの復活と引きかえに祖国を滅ぼしてしまうが、アイムらによって新帝国インペリウムの筆頭政務官に任じられる。
その後は次元獣やガイオウの圧倒的な力をバックに世界各国への侵略を始め、その性格も以前とは打って変わって傲慢で冷徹なものへと変わっていく。(以上ウィキペディアより)
名前はシオニズム(故郷回帰主義)から取られていると思われる
性格や言動から最初は、周囲の押しの強いキャラ達の言動や行動にオタオタしている様子が目立っていたが、「プロジェクト・ウズメ」完遂以降に次第にキャラが変貌してゆく。
上記に冷徹とあるが、取る行動は過去の逆恨みを晴らすものや八つ当たり染みた物が多く、癇癪やヒステリーのような感情優先の行動が目立ち、ゲーム内の説明でも「張子の独裁者」と書かれてしまう始末。
もっとも、当初から残念な人スメルはダダ漏れだったが……
また、公式サイトに(現状)無い上に攻撃時のアニメーションでも全身が写されることはなく、同じオリジナル女性キャラのマルグリット・ピステールのほぼ全身アニメーションを伴う攻撃と比べ扱いの悪さが目立ち、これがまたシオニーの不遇さを物語っている。公式の全身イラストがみたいなら攻略本を購入しよう。
再世篇では彼女にそっくりな『お姉ちゃん先生』と呼ばれる人物が登場するが、関連は不明である。
ファンサイドの反応
性能面で言ってもラスボス寸前の中ボス的な配置の割にHPだけが高いので一方的に取り囲まれて延々と嬲り殺しにされる事が多い。
それがいいというコアなファンも多く、
「シオニーちゃんを土下座させたい」
「シオニーはすげえ苛めたくなる」
「トイレ急いでるシオニーちゃんを男性トイレに誘導してやりたい」
「世界征服寸前のところでシオニーちゃんをグレートアクシオンから放り出したい」
「シオニーちゃんと桃鉄やってリモネシアを独占してからキングボンビーにリモネシア壊滅させてやりたい」
「シオニーちゃんと早起きしてタケノコ掘りに行きたい」
などなど様々なコメントが書き込まれた。
また、願望が肉体的な虐待を伴うか否かでシオニスト(シオニーを愛する紳士淑女の集まり)の間で派閥を産んでいる。
攻略本発売まで全身イラストが公開されていなかったため、「仕方ないので全裸にしました」という流れからエロ絵が多くなってしまうのは仕方ない事。
汝に罪無しビッグオー。
ついでに、何故か小豆色のジャージを着ているイラストも多く、それがまた妙に似合っている。
ちょっと乱暴でズレてるけど悪意はあんまり無いトップ、斜め上に突き抜けた奇人変人である昔からの同僚×2、トップに心酔してて変な威圧感のある新しい部下、複雑な事情で席を同じくしているそのまた部下といった面倒臭い面子に挟まれた苦労人ポジション……と思いきや、彼女も彼らに同じかそれ以上に迷惑をかけている印象が強いため、あまり同情はされてない。
ドSホイホイというよりは、シオニーを見ている人がSに開花してしまうというのが正しいと言える。
その苛めてオーラは吉田戦車のいじめてくんにすら匹敵する。