概要
並行世界の紅魔館がある理由で縦に増築された姿。塔の中にはパチュリーの居場所である図書館のほかにも、魔法の森と霧雨魔法店、最上階に続く『門』として間欠泉地下センターなどが収納されている。パチュリー曰く、地下室に閉じ込められているフランドールの魔力を使用して増築したらしい。
『東方ロストワード』における不定期で開催予定の高難易度イベントとしても登場し、挑戦するには、増築された原因を作った存在「紅夢の魔女」を倒して第2章「紅魔塔」の後編をクリアする必要がある。
ルール
6体の仲間で進んでいく連戦形式で、豪華報酬を獲得しながら最上階を目指す。『連戦形式』ということで減ったHPもそのまま、一度使ったスペルカードは使用不可、と厳しい戦いを強いられるだろう。
ただし、「全回復」を行えば、全キャラクターのHPとスペルカードを全快する事ができる。1日4回限定なうえ無料なのはその日の初回のみ、2回目以降は封結晶を消費するのがネックだが、封結晶を使えば少しは楽になる事は確実である。
また、選択画面で敵のスキルやスペルカードの情報を確認したり、勝っても負けても影響がない「予行演習」というお試し機能もあるので、有効活用していきたいところ。
その鬼畜ぶりは最初のステージから敵HPが10万あり、240Fに至ってはHPは実質約210万×3体(HPは約70万だが体力ゲージが3段階ある)と敵が異常なほどにタフネスなことにある。
しかし、敵のHPも減った状態が引き継がれるので、少しずつ削っていけばいつかは必ず倒せる。雑魚敵なら火力も大したことはないため、雑魚敵1体を残せれば耐久しながら延々と殴り続ける事も可能。
気になる「豪華報酬」だが、25Fごとに通常入手不可の「天形代」がクリア報酬としてゲットできるため、まずはここを目指すと良いだろう。他にも金素材をたくさん入手するチャンスなので、コツコツと進めていきたい。
開催されるたびに階層が増えたと共に報酬も追加されており、今後もステージは増えていくだろう。
なお、「紅魔塔」はもちろん今後の開催も予定されており、攻略した階層は次回以降も引き継がれる。もしクリアできなくても、キャラを鍛えてまた次回挑んでいこう。
1か月1回10階ずつ塔が伸びていく。10階進むごとにストーリーが用意されているが、そこでは初登場のキャラクターの立ち絵やストーリーにおける重要な情報があるため、余程のことが無ければスキップは非推奨である。
階層
階層 | 敵キャラクター | 備考 |
---|---|---|
1F | 小さな精霊(月)、妖精(火)、大きめの妖精(星) | |
2F | 幽霊(木)、河童(水)、鴉天狗(日) | |
3F | 妖精メイド(無)、化け狸(金)、玉兎(土) | |
4F | 小悪魔(日)、鴉天狗(火)、幽霊(金) | |
5F | チルノ、ひまわり妖精(火)、ひまわり妖精(無) | 最初のボスとしてチルノとひまわり妖精が登場。3ターンごとにチルノがスペルカードを使用してくる。 |
6F | 幽霊(木)、小さな精霊(星)、玉兎(水) | |
7F | 妖精メイド(土)、妖精(月)、鴉天狗(金) | |
8F | 化け狸(日)、鴉天狗(無)、化け狸(木) | |
9F | 玉兎(水)、河童(火)、玉兎(星) | |
10F | 紅美鈴、十六夜咲夜 | 紅魔館の門番と従者のコンビが登場。EXTRA ATTACKを使用。集中ショットを封印してくる。2ターン毎にスペカを使用する咲夜を先に倒した方が無難。 |