概要
とあるチャイナタウンの骨董品屋に置かれていた正体不明の生命体。体長30cm程度で小型の哺乳類(リスザル)の様な外見をしている。
最初に登場した個体「ギズモ」は非常に人懐っこく、性格も大人しく音楽を好むなど愛嬌たっぷりだったが、これはおそらく飼い主の骨董店主人がちゃんと躾をしていたためであり、ギズモから分裂した個体はほとんどが後述のグレムリンほどではないものの悪戯好きで欲望に忠実で、これが本来のモグワイの性質と思われる。中には人に噛み付いたり他の個体を虐めるなどの凶暴さを発揮する個体もおり、特にラスボス格となるストライプ(1作目)やモホーク(2作目)は他の個体と一線を画す知性と悪辣さを備えていた。
3つのルール
モグワイを飼育する際には以下のルールに気を付けて守らなければならない。
①光に当ててはいけない。
夜行性で明るい所が苦手なので暗い所で育てる事。特に太陽光は浴びせ続けると体が溶けて死んでしまう。
②水をかけてはいけない。
水に触れると細胞分裂を起こして増殖する。浸したり飲ませるのも厳禁。
③真夜中(夜中の12時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない。
一番守らなければいけないルール。これを破ると繭を介して変態を行い、凶暴なグレムリンへと変身してしまう。ちなみに12時過ぎからいつまでなのかは劇中では明らかにされていない。