彼女の作品を作るときにはヒメ(スプラトゥーン)をつけることを推奨。
概要
Splatoon2に登場する二人組のアーティスト『テンタクルズ』の一人。
他のインクリングに比べて身長が低いため可愛らしい印象を受けるが、その外見とは裏腹にクレイジーで毒舌な天才ラッパー。字は相当汚い。
不敵さと人相の悪さを絶妙なバランスで兼ね備えた特徴的な目つきをしており、イラストでの再現はかなり難しい。
ハイカラニュースとフェスの司会も務め、ニュース中は専用の椅子にゆったりと腰かけている。
その姿は正にわがままなお姫様といった雰囲気で、最後の決めの時に立ち上がる。
フルネームはホウズキ・ヒメ。由来は世界最小のイカ『ヒメイカ』と、世界最大のイカ『ダイオウホウズキイカ』からか。(ゲーム上ではないためフルネームが付けられたのは日本のみ。)
幼く見えるが、実年齢は21歳(5年後のスプラトゥーン3では26歳)であり、彼女の相棒であるイイダやシオカラーズの2人よりも年上。イイダは彼女の事を「センパイ」と呼ぶ。
海外名は『Pearl』。
人物
声帯が発達しているためか、その歌声は衝撃波を伴うらしく、幼少期に出場したちびっこ民謡選手権において機材を破壊したり、海女美術大でのライブで石像を粉砕したりと逸話が絶えない。それゆえに『ライブハウス荒らしの白い怪物』という異名が付いているが、ヒメ本人はそれらの事にあまり自覚がない様子。
ただ、それが原因でイイダに出会うまでは中々売れずに悩み、グレてギャングスタ並みに振る舞っては放送禁止の歌詞をブチまける(歌詞が入るべき部分に自主規制音が入っている。)時期があった。(本人にとっては今や黒歴史。)
背が低い事にコンプレックスを感じており、タチウオパーキングやフジツボスポーツクラブ等高所に登れるステージが好き。他人(主に背の高いイイダ)を見下ろしている時は満面の笑顔になるとの事。
前作のシオカラーズと同様ナワバリバトルにも参加していることがハイカラニュースから確認でき、素早く動き回れるマニューバーを愛用している模様。
高所からの急降下による奇襲攻撃にシャイニング・バシュール(バシュッと急降下&ズドンの意)と名付け、流行らせようとしているがイイダに呆れられている。
TVCMにおいてホタルを睨みつけるような演出がなされているが、該当のシーンは実際はハイカラスクエアにおいてイイダとのトークを観客(プレイヤー)に邪魔されて不機嫌になっている瞬間を切り出したもの。実はシオカラーズと同じシオカラ地方の出身で、実質彼女らにとっても先輩にあたる。
ヒメ自身は2人を「ライバル」と呼んでいたが、ハイカライブで何度も共演したこともあってかすっかり打ち解け素直に彼女らを評価している。
絶対に船酔いしない体質らしい。
既に仕事で収入を得ているはずだが、未だにおこづかいを貰っているらしい。他にも誕生日プレゼントにはマンタマリア号と同じ船を貰ったことがある。
さらにこれまでのステージ紹介でも、家の庭から化石が発掘される(デボン海洋博物館)、家庭菜園にスプリンクラー付きのヘリで水巻き(モズク農園)、買い物は常にお手伝いさんが行ってくれる(ザトウマーケット)、モンガラキャンプ場は父親がオーナーをやっていて、昔ヒメが設計した等々、2人の会話からヒメがかなりの大富豪の出身ということが分かる。もしかすると名前の通り本当に良家のお嬢様なのかもしれない。
・・・なお当のモンガラキャンプ場、アオリ曰く納得いくまで何度も作り直したそうでホタルから迷惑な設計者呼ばわりされたらしい。
サイドメニューのポテトが好物で、スロッシャーを持ち出して「これにポテト大盛りで!」と注文することからアオリに負けないポテト好きというのが予想される。ちなみにイイダが頼むナゲットをよくつまむが、本人曰くすぐにお腹いっぱいになるから一個で十分らしい。
第二次きのこたけのこ戦争フェスでは、キノコの山派。
マニューバーを愛用している分動きやすさを重視してるので、冬は着ぶくれしないインナーを好んできている。
また自転車には乗れないようでホジョ輪が取れていない。ニュースではイイダに「極秘の練習」をしようと提案している(その時点でバレバレ)。
7月のフェス終了の時点では、一個補助輪を無くすことに成功したらしいが、合計で5つ付けていたようでまだ残り4つ補助輪があるらしい……補助輪ってなんでしたっけ?(情報を聞いたイイダも困惑していた)
コンブトラックの紹介でペダルに足がつかない片足ケンケン状態でマトモに走っている他の自転車を追い抜けるというとんでもない話があるため、「あまりにも瞬発力があり過ぎてバランスがついていかない」のかもしれない。
また、第20回フェスでモンガラキャンプ場の隣に広大な(イイダ達タコDJが野外ステージと勘違いするくらい。)自転車の練習場があり、自分の自転車が置いてあるとか。
なお、それを見たイイダは、よくわからない乗り物と称している。
また、緊張すると反復横跳びをしている。
ここ最近(詳しく言うと2回目から7回目まで)のフェスではヒメの方を選んだお題は連敗続きだった。そのため「花vs団子」フェスの告知では、フェスの後は「楽しかったな!」とは言ってたものの、実際は連敗続きの結果に不満をもってたらしく、その気持ちをニュース中にぶちまけた模様。
関連イラスト
関連タグ
オクト・エキスパンションでは
ゲームを開始して暫く後、ナンタイ山で3号が落とした無線機を偶然拾ったことでアタリメ司令と会話が通じてしまい、これが縁でイイダと共に8号を地上からサポートするようになった。同じラッパーということで、作中でアタリメ司令と仲良くなっている。
この偶然が後に重要な意味を持つことになるのだが・・・
1や2のヒーローモードと同様、ミッション攻略中にも無線でサポートしてくれる。
(イカ、ネタバレ注意)
8号が地上に出る際には、「ヘリで迎えに行く」と言ってここでも金持ちぶりを発揮するが、実際に来てみると完全武装したヘリを一個師団率いて出迎えるというそれ以上に豪勢な出迎えをしてくれる。
一見するとただの武装過剰にも見えるが、ミッション内でネル社の異常性や武器を多数保持していることは解るため、戦闘になることも想定してこれだけの大部隊できたのかもしれない。
その後、姿を現したラスボス・ネルス像との戦いでは(8号の活躍とイイダボムによって弱体化していたとはいえ)世界を滅ぼす威力を持つネルス像の主砲をに対し、自身の声を利用した超強化版メガホンレーザー「センパイキャノン」で正面から迎撃、そのままネルス像内部まで貫通させて大量のインクを流し込み、完全破壊した。
なお、「センパイキャノン」の効果を最大限に引き出すにはテンションを十分上げておく必要があるらしく、8号がネルス像と相対している間中ヒメは反復横跳びをしていた(実際のゲーム画面でもよーく見るとちゃんと反復横跳びしている)
さらに余談であるが、この「センパイキャノン」はその後テンタクルス定番のパフォーマンスになったらしく、2019年1月の闘会議で行われた「テンタライブ」と同年10月のNintendo Live2019で行われた「ハイカライブ」、そしてSplatoon2での最終フェスとなる「ファイナルフェス」(混沌vs秩序)でもこのキャノンをブチかまし、ライブ&フェス参加者を昇天させた(こちらも使用前にちゃんと反復横跳びしている)
「マ゛ーーーーーーーーーッ!!!!」