福原あん
ふくはらあん
CV:芹澤優
概要
アニメ『プリティーリズム』第3シーズン『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場するキャラクター。
中学二年生で14歳のポップ系の女の子。4月2日生まれ。
明るく前向きな性格で、スイーツ大好きっ娘。身体能力に優れ、プリズムダンスに対しても一番熱心にレッスンする。またリーダーシップにも長けており、学級委員長・プリズムショークラブの部長を担っており、店の会計管理を担当する等しっかりした面も持ち合わせている。だが恋愛関係には多少疎い。音楽の「味」を感じることができる。
また、第46話にて父親がハーフであり、あんはクォーターだったことが判明した。
ペアともはポップン、プリズムライブの時にはドラムスティックに変化する。
プリズムフェザーは鳥が翼を広げたようなものだが、わかなとは異なりデザインがシンプルで先端が丸い。
実家は老舗の煎餅屋「福々堂」を経営しており、店の手伝いもしている。
本人はスイーツを作るのが好きで、プリズムストーンでもスイーツ担当。しかし父親とはいつも進路でぶつかり合っている。
レインボーライブでの描写
第1話から登場し、第2話でプリズムストーンで働くことに。
第7話では、父親に内緒にしていたプリズムストーンの職場体験が、なるの天然おせっかいでバレて家に帰れなくなってしまう。だが店での活動を見た父親に認めてもらうことができ、続けられることになった。
とある過去の因縁から、当初はエーデルローズの森園わかなから敵視されていた。直接対決となったドリーミングセッションでは、先攻のわかなが2連続を完璧に跳んだため、2連続でもしっかりまとめれば上出来の点数をとれたという段階で、仁科カヅキの助言もあり3連続目に果敢にチャレンジ。プリズムフェザーも出せたが転倒し、2連続のポイントも失って大敗することに。しかしこの姿勢は、失敗を恐れ冒険できないわかなの心に波紋を残す事になった。
ドリーミングセッション終了後、プリズムショーを披露しに行った幼稚園で3連続ジャンプに成功。
わかなとは小学校時代短期間の交流があり、足を怪我したあんの代わりにわかながプリズムショーに出て成功させるという約束をしたことがあったが、当日熱を出したわかなの代わりに怪我を治したあんが出場。
わかなは記憶違いを起こし「約束を破った」とずっと誤解していたのだが、証言もあって誤解は解けて和解した。
デュオ大会、ウインター・ホワイト・セッションでのペア決めでカヅキからわかなが転校することを聞き、進んでわかなとデュオを組む。わかなが大会に出られないことを伝えてそれでもいいのかと問うと、わかなに付き合い出ないことにしたと決める。わかなに消えない思い出を作るためにカヅキを伝いコウジに曲を提供をしてもらい、またモモに衣装を提供してもらいお披露目ショーを開くことにする。ショーを終えすったもんだの内にわかなの転校が取り消されたことには安堵したが、カヅキとわかなの関係を気にしていた。
わかなからカヅキへの思いを聞き動揺するも、大会当日になってカヅキに恋心を抱いていた自分に気付きわかなに打ち明ける。わかなと共に告白しようとするも、カヅキが美女とともにいるのを目の当たりにし、失恋したと思い込む。その後わかなと意気投合して最高のデュオショーを披露し、共に4連続ジャンプを成功させる。しかしカヅキとともにいた美女はアメリカに留学していた従姉であると判明し、散々振り回されたことに腹を立て再度わかなと意気投合しカヅキとの面会を謝絶した。
プリズムクイーンを決める大会、オーバー・ザ・レインボー・セッションではおとはに次いで2番目にショーを披露することになる。応援でアメリカからやってきた祖母に父親が昔パティシエだったことを告げられ驚き、祖母の助けもあって父親を言いくるめることに成功した。祖母からの応援の言葉を胸にプリズムショーを披露し、セブンスコーデを進化させることに成功させて5連続ジャンプを決めた。
最終回後は、「家業の煎餅屋もパティシエの夢も恋愛も全部全力でやる」と決意表明。そのうちの恋愛として、わかなと同時にカヅキに告白。しかし当のカヅキの恋愛免疫が薄かったため、恋の決着はまだまだ先になりそうである。
KING OF PRISMでの描写
RLのスピンオフにあたるKING OF PRISMシリーズにも登場。
一作目KING OF PRISM by Pretty Rhythmではプリズムアフレコのシーンや背景に登場。
二作目Pride The Heroでは他の女子たちと共に本人が声付きで登場。髪型が変わっている。
エンドロールによると、告白については未だ保留状態らしく、わかなと共にカヅキを追いかけ回している。
三作目Shiny Seven Starsでは第3話のタイガ回にてわかなと共に登場し、意外な形でストーリーに関わる。
前作に引き続き、またカヅキを追いかけ回している。挿入歌としてcherry-picking daysも使われている。
楽曲
曲名 | 作詞 | 作曲 |
---|---|---|
Sweet time cooking magic ~胸ペコなんです私って | 三重野瞳 | 山原一浩 |
プリズムジャンプ
・ポップスプラッシュ
・スウィンギンハートリズム
・ポップンキャンディロケット
・ハッピーマカロンスピン
・めちゃうまスイーツゴーランド
トリオジャンプ
・未来へ! ハッピーレイン
デュオジャンプ
・めざめのフラワーワルツ
・マジカルスペースプラネット