ビッグモライマーズ
びっぐもらいまーず
宇宙幕府ジャークマターが保有する上級攻撃宇宙戦艦。
データ
- 全高:134.0m
- 全長:165.0m
概要
宇宙幕府ジャークマターが保有する上級攻撃宇宙戦艦。モライマーズを大きく上回るサイズの船体を誇り、主にカローを座乗させて星系を侵略する船団の旗艦を務める。
中心にジャークマターのマークを配した、モライマーズの本体3機を大きなリングで繋げた外観を持つ。本体部の先端は搭載しているモアイダーの射出装置になっていて、そこより撃ち出されたリングが空中でモアイダーに変形、一度に3機を発艦させる事が可能。
侵略完了後も、カローが星系内の惑星を査察する移動拠点、言うなれば事実上のカローの居城として活用されている様で、多数の武装や搭載戦力の他、居住空間や牢獄等の施設も備えている様子。複数機のモライマーズを中継する形で、莫大な量のプラネジュームを集める収集装置としても利用出来る。
ただし、ジャークマター中枢部に取ってカロー達は功績に応じた権力や報酬等を与えて飼い殺すだけの存在のため、このビッグモライマーズは実の所、カローの権威に箔を付ける目的で少数生産される高級戦力と言う位置付けらしい(※それでもカローの定員数が88人なので、予備機含め最低100隻前後は作られているとも考えられる)。
実際、中枢部が密かに潜伏する実質上のジャークマター本拠地・ミナミジュウジ座の防衛戦力のほとんどは膨大な量産戦力であるも、ビッグモライマーズはそこに1隻も配備されていなかった。