効果
煌世主サッヴァーク† |
MDG 光文明 (10) |
クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 17000 |
相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚、裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
ブロッカー |
ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く) |
自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。 |
概要
『双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!』にて登場したクリーチャー。
主人公達と和解した煌龍サッヴァークが、更なる正義の力を求め、煌世の剣メシアカリバーと一体化する形で誕生した、新たな光のドラゴン。
相手の攻撃に合わせ、高パワーのブロッカーのドラゴンが現れる奇襲能力の高さに加え、元の「ドラゴン・W・ブレイカー」の強化版である「ドラゴン・T・ブレイカー」により、「離れない」効果の発揮を補助できるのが特徴。
しかし元の煌龍サッヴァークと比較すると、大型化した事でドラゴンズ・サインによる踏み倒しができず、また盤面に直接干渉する効果が無い欠点を抱えている。
小回りが利かず、シールドの表カードを参照する枚数も多いのに、自身の効果を使うと表カードが三枚消える為、全体的に見ても癖が強め。
とは言え、サッヴァークを使うデッキなら裁きの紋章で脇を固めるので、ドローも可能な正義ノ裁キの様な低コストカードや、強力かつ条件付きでコストを踏み倒せる天ニ煌メク龍終ノ裁キ等、煌龍サッヴァークと共に攻防一体の活躍が見込める。
アニメ
サッヴァーク同様キラが使用。
山奥でメシアカリバーを入手した後、第25話のデュエルでサッヴァークとメシアカリバーが破壊された際、この二枚が合体して誕生する。
対戦相手であるゲジスキーの卑怯な作戦(キラの母親を人質にする、「煌メク聖戦 絶十」を奪い、さらに闇堕ちさせるなど)によって精神的ダメージを与えられ、苦しい状況になったキラだったが、前述のような展開でサッヴァーク†が登場すると形勢逆転。ゲジスキーは最後の手段として「闇夜の番人」(「スーパー・S・トリガー」でクリーチャーを全て破壊する効果を持つ)を使うが、「ドラゴン・T・ブレイカー」の効果によって表向きのシールドが3枚増えたため、「離れない」効果が発動したことで生き残り(逆にゲジスキーのクリーチャーは前述の効果で全滅してしまった)、キラはゲジスキーに勝利することが出来た。
蛇足だが、煌世主サッヴァーク†が初登場した第25話、ニコニコ動画の放送終了後に行われるニコ生アニメアンケートでは、初めて1の評価が100%(つまり、2~5の評価が0%)になるという偉業を成し遂げた。
(過去にとあるアニメの一挙放送で1の評価が100%になったことがあったが、直後に再集計されて96%に修正されたため、史上初の1の評価が100%になった話は、煌世主サッヴァーク†が初登場した話になった)