概要
茅森月歌達がいるセラフ部隊の基地内で過ごす生き物。
温厚で危険性はなく、基地内にあるナービィ広場や墓地など、いろんな場所で見かける。
どこから生まれ、なぜ存在するかは不明。
知能や感情があるのかはよくわかっておらず、人との意思の疎通も難しい。
黒い丸い球体だが微妙に手足が付いている。
余談
元ネタは古代スラヴ人の単語であるナーヴィ(死者を表す言葉)と思われる。
そのためメインストーリー2章をクリアすると……?
関連タグ
星のカービィ:丸くて語感が似ている。
第3章クリアしてから以下の情報を見る事を推奨する。
『この基地に居る人間に見える生き物は私を含めすべてナービィよ。それをヒト・ナービィと呼んでいる。』
ナービィはセラフ部隊の変わり果てた姿……否、セラフ部隊の正体こそ人格を植え付けられたナービィそのものである。
ナービィは地球外生命体であり、キャンサーの登場と同時期に人類に認知された生命体である。
知能は低いが環境への順応性が高く、他の生命体の遺伝子を取り込むことでその生命体を模倣することが可能。人間の遺伝子であれば人間と同等の知性を持つヒト・ナービィに変貌する。
ヒト・ナービィは模倣した人間の姿かたちを保ち続ける(数十年程度では全く老衰しない)が、人間としての致命傷を負うと、本来の姿(ナービィ)に戻る。
元に戻ったナービィは「ロスト・ナービィ」と呼ばれ、人としての知性や記憶を失います、再びヒト・ナービィになることは不可能とされている。
東城つかさの母・東城つむぎによってナービィを活用する研究が行われた結果、死んだ人間を擬態元に記憶や人格をコピーしたヒト・ナービィを生み出すことに成功。死後保存されてきた優秀な人間をベースとしたセラフ部隊が誕生した。
その後も世界政府主導の下、セラフ研究は進められていた。しかし、劣勢を覆すことが出来ないまま研究所の拠点(イージスタワー)が陥落。上層部は数万人の人間と共にシェルターに引き籠もってしまった。
現在はセラフ部隊に戦闘・運営を一任、本当の人類は基地や戦闘の監視をする程度に留まっている。
なお、ナービィに戻った後も名前などは憶えていないが朧気ながら生前の自身の事などの記憶がわずかながら残っている場合もある模様。
蒼井えりかの生まれ変わりと思われるナービィは31B部隊が彼女にプレゼントしたシュシュを取って頭に付けている。