1.スバル・サンバー…後述
2.南アジア・東南アジア産のシカの一種。別名スイロク。1.の名の由来。
スバル・サンバー
富士重工業(スバル)の軽貨物車(軽トラ、1BOX)及びその派生の軽乗用1BOX。
赤帽のトラックとしては余りにも有名である。ちなみにこの赤帽仕様は内装の細かな点やエンジンをはじめ、普通に市販されているサンバーとはかなりモノが違い、赤帽仕様から一般用にフィードバックされた部分もあるという。誰にでも確認できる違いとして、スパークプラグの指定がノーマルより高い。長距離の高速巡航でエンジンの過熱を抑える意味合いもあるが、赤帽サンバーは大阪から東京まで1日で往復できると言われている。
本車種がリヤエンジン・リヤドライブ・四気筒と、ポルシェと同じ構成であることなどから、冗談交じりに「農道のポルシェ」と呼ばれることがままある。実際に排気音はポルシェに似ている。
だが、スバルの軽自社生産撤退表明の影響か、乗用仕様(ディアスワゴン)はハイゼット(アトレー?)のOEMになってしまった。トヨタの資本が入った際の懸念事項がいよいよ現実のものとなってしまったということである。
このことに関し、「むしろハイゼットを生産中止にしてサンバーを残せ!」という発言がしばしば見受けられる。
2011年7月26日にサンバー50周年記念としてWR BLUE LIMITEDが1000台限定で販売された。事実上これがスバルが製造するサンバーでの最後の特別仕様車となった。
そして2012年2月29日、スバル・サンバーは群馬県太田市の本社工場から
「スバル最後の軽自動車」として出発していった…
今後はサンバー生産ラインでBRZ/86が生産される。