概要
小学館のコミックアプリ「マンガワン」にて2017年4月25日から発表されているが、それと並行する格好で、同じ小学館が運営する電子コミックサイト「裏サンデー」でも同年5月2日から掲載されている。単行本は2022年6月時点で10巻まで刊行されている。
作者は阿久井真。
バイオリンを中心としたオーケストラを題材とした作品であり、作者の阿久井は本作の構想を練るためにオーケストラ部が存在する千葉県の県立高校に取材を行っている。
2022年4月12日、アニメの構想が存在する事が明らかにされた
同年8月8日には具体的な放送時期などの発表がなされている。
2023年4月として、NHKEテレで放送。アニメーション制作は日本アニメーションだが、該当アニメスタジオにとっては2011年4月に終了した「カルルとふしぎな塔」以来12年ぶりの30分アニメである(2017年10月以降一部エピソードを手掛けるNHKBS1ほかの「アニ×パラ」は5分アニメ)。
あらすじ
バイオリニストであった父親の不倫に嫌気を感じてバイオリンを棄てた少年・青野一が、ひょんな事から再びバイオリンに手を取る。
バイオリンやクラッシック音楽から完全に足を洗うつもりで進学を決めていた公立高校にはオーケストラ部があったため、改めてそこを目指すことになり、一般入試でなんとか入学、バイオリンへの情熱を取り戻すべく一はそのオーケストラ部の門を叩いたのだった。