概要
南アフリカのクワズール・ナタール州に暮らす原住民“ズール族”の伝承に伝わる怪物、もしくはUMAの一種。
ホーウィック滝、あるいはその周辺にある河川に棲むとされる大蛇、あるいは巨大な鰻の化け物で、褐色の体色をした鬣がある馬の頭を持つ大蛇、あるいは鰻で、伝承によれば夏季になると翼を羽ばたかせて天空から舞い降りて、嵐を引き起こす恐ろしい存在とされる。
UMAとしてのインカニヤンバはその胴体は推定で10~20mもあり、水路が棲みかと繋がっていればどこにでも現れるといわれており、肉食性で時には人間を襲い群れで行動する習性があるとされ、夏季になると目撃されなくなるのは暑い季節になると何処かに移動して棲み家からいなくなるためではないのかとされており、一説には巨大鰻が正体ではないかと言われている。