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ピクシブ百科事典

アフリカの妖怪

あふりかのようかい

アフリカ大陸で伝承されている様々な魔物や精霊などの神秘的な存在の総称。
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概要

アフリカ大陸の各地域で伝承されている魔物の総称であるが、一概にアフリカといっても非常に広大であり、古代王朝が栄えたエジプトエチオピアマリ王国のように独自の神話体系を持っていたり、交易などを通じたイスラム教文化や、フランスなどの植民地化による宗主国の文化の影響が大きい地域もあり、少数民族のものなどを含めるとその全貌は知られていない。

また地中海を挟んだローマ帝国ギリシャ神話での記述を元にした西洋の博物誌における幻獣や、19世紀から20世紀初頭にかけての欧米人の探検家や学者によって報告がある未確認生物まで含めるとその数は膨大なものとなる。

なお西アフリカから奴隷貿易によってアメリカ大陸に連れて行かれた者たちにより、アフリカの神話伝承がブードゥー教などの独自の信仰に発展している。

一覧

※エジプトの神々はエジプト神話、ヨルバ人の伝承はオリシャの記事も参照。

コイ族・サン族(ブッシュマン・コイサンマン)の伝承

  • アイガムハ/アイガムチャブ(Aigamuxa, Aigamuchab):砂丘に棲む足の甲に目がある人喰い怪物。四つん這いで片足をあげて周囲を伺うが、人を追いかける際に前が見えないという欠点を持つ。
  • ウティホ/ティクア(Utixo, Tiqua):宣教師によるアブラハムの宗教の神。
  • カグン/カアング/カッゲン(ǀKaggen, Cagn):太陽神であり創造神であるが、地上では嫌われ者だったために空の上に住むようになった。カマキリエランドシラミヘビケムシなどに変身する。
  • ガウナブ(Gaunab):黒い天界に住む疫病神である死神。
  • ガ・ゴリブ(Ga-Gorib):大きな穴の縁に棲む怪物で、人を挑発し自身に石を投げさせるが、投げた者は反撃を受けて穴に落とされてしまう。
  • クー(ǃXu, ǃXu꞉ba, ǃXo, ǃXo꞉ba):慈悲の神で全能である天空神。
  • クワヘイム:人喰い鬼で、鳥使いのいかさま魔術師カグン(神とは別人)を襲った。
  • コティ(Coti):カグンの妻で人間の食料になるエランドを創造した。
  • ツイ・ゴアブ(Tsui'goab):天空神である雷神。ガウナブと敵対する。
  • ハイ・ウリ/ビ・ブルー(Hai-uri, Bi-Bloux):一本腕一本脚の人喰い怪物。雄がハイ・ウリ、雌がビ・ブルー。
  • ヘイツィ・エイビブ(Heitsi-eibib, Haiseb, Haitse-aibeb):文化英雄であり死と再生の神。物語によって特徴が異なるという特殊な神格。


ドゴン族の伝承

  • アンマ(Amma):天の創造神。
  • ノンモ(Nommo, Nummo):ユルグの次にアンマに創造された性別がある双子の精霊。
  • ユルグ(Yurugu):アンマに不完全な形で創造された男の魂だけを持つ金狼。日本では『悪魔くん』の12使徒として有名。


マサイ族の伝承

Enkai: Maasai God


  • オラパ(Olapa):月の女神。
  • オレレティムグモ(Orereti Mugumo):幽霊。
  • ネナウニル(Nenaunir):嵐を起こし虹を発生させて大地を脅かす悪霊。

アカン人(アシャンティ)の伝承

  • アサセ・ヤ(Asase Ya, Asase Yaa, Asaase Yaa, Asaase Afua):オニャンコポンの配偶神でビアとタノという子がいる。
  • アナセ・コクロク(Anase Kokuroku, Anansi Kokuroko):偉大な設計者、偉大なクモと呼ばれる創造神。
  • アボサム/アボソム(Abosam, Abosom):人々を助ける精霊。
  • オドマンコマ(Odomankoma):宇宙を創造した永遠の発明家。オニャンコポンの別名とも。
  • オバイホ/オバイフォ(Obayifo):人に化けている吸血鬼。
  • オボアディ(Oboadee):創造神。
  • オニャンコポン/ニャメ/ニャンベ/ナナ・ニャンコポン(Onyankopon, Nyame, Nyambe, Nana Nyankopon):全知全能の空の父である創造神。特徴的な名から創作において女性や猫のキャラクターとして登場している。


ソト族の伝承

  • コロモドゥモ/コロモヅモ/コーロモドモ/カマッパ/カンマパ(Kholomodumo, Kamappa, Kammapa):人々を丸呑みにした巨大な怪物。
  • ナナボレレ(Nanabolele):水中や地下に棲み、暗闇で月や星のように光を放つ爬虫類のような怪物。タカネという女性がこの怪物を仕留めに行く話が伝わっている。


ズールー族の伝承

  • アバトゥワ(Abatwa):蟻に乗ることができるほど小さい人。
  • イシトゥワランツェンツェ(Isitwalangcengce):籠のような頭部を持つハイエナの怪物。
  • イシポキ(Isipoki):幽霊。
  • イドロジ(Idlozi):幽霊。先祖や祖霊を指す言葉でもある。
  • インプンドゥル(Impundulu):稲妻の鳥と呼ばれる怪鳥。シュモクドリであるとも。美しい若者の姿に変身して女性を誘惑するという。
  • ウシククマデヴ/イシククマデヴ(Usiququmadevu, Isiququmadevu):甲虫の母。棘のある大樹の伐採者。村を呑み込んでしまうほどの巨大な口を持った怪物。顎髭を生やし、体は無毛で太っており、幅が広く長い羽根が生えている。
  • ウシロシマプンドゥ(Usilosimapundu)
  • ウーラカニャナ(Uhlakanyana):狡賢い小人の英雄。
  • ウンクルンクル:創造神。
  • ウンコヴ(Umkovu, Umkhovu):動く死体。使い魔
  • チャキジャナ(Chakijana):民話に登場するマングース。
  • ティコロシェ/トコロシェ/トコロシ/トコロッシュ/トコローシュ/ヒリ(Tikoloshe, Tokoloshe, Tokolotshe, Hili):人が突然死をする原因であるとされる邪悪な使い魔。


ハウサ族の伝承

  • クウォロム(Kworrom):木の根っこの下に住んでおり人間を躓かせる悪魔。
  • クリ/イェロ(Kuri, Yerro):黒いハイエナの姿をした麻痺の悪魔。
  • ザンカララ(Zankallala):トビネズミに乗っている小さな妖怪。握り拳2つ分の大きさだが、蛇を杖として持ち、蠍を拍車にし、蜜蜂の群れを帽子にしている。
  • ジゴ(Jigo):発熱、汗疹、震えをもたらす悪魔。マハルビヤという娘がいる。
  • ジャト(Jato):排水溝や下水道に住む悪魔。精神異常につながるような性病をもたらし、対象となった男性は動物のフンを食べるようになってしまう。
  • タイキ(Taiki):腹部の腫れをもたらす悪魔。
  • ダカキ/マイ・ジャ・チッキ(Dakaki, Mai-Ja-Chikki):胃潰瘍の悪魔。蛇の姿をしており、邪視で病を広める。
  • ドド(Dodo):人型の怪物。獣たちの王。
  • バ・トイェ(Ba-Toye):火の悪魔。
  • バ・マグジェ(Ba-Maguje):酩酊の精霊。
  • ビッダ(Bidda):凝りの悪魔。
  • マイ・ガンガッディ(Mai-Gangaddi):睡眠病をもたらす悪魔。
  • マケリ(Makeri):名前は鍛冶屋を意味する。職人を苦しませる悪魔。背中、腕、仕事に関する病気をもたらす。
  • マサキ(Masaki):名前は織工を意味する。職人を苦しませる悪魔。背中、腕、仕事に関する病気をもたらす。
  • マハルビヤ(Mahalbiya):皮膚病の女悪魔だが、女神と見なされる場合もある。悪魔ジゴの娘。発熱、痛み、潰瘍をもたらす。
  • ラコ(Rako):病気の悪魔。老人を苦しませ、眠気を感じさせて弱らせる。


マダガスカルの伝承

  • マメナマソ(KakamenaMaso)
  • カカベベマソ(KakabeBemaso):夜の怪物。
  • カラヌル/カラノロ(Kalanoro)
  • キロピロピツォフィ/ラロメナ(Kilopilopitsofy/Lalomena):赤い角を持つ巨大な水棲獣。現代語ではカバを意味する。
  • ココラムピィ(Kokolampy)
  • ザザバビンジャヌ(Zazavavindrano):人魚。
  • ジャオマレンガ(Jaomarenga):ワニ男。
  • ソンゴムビィ(Songomby)
  • デビルツリー/マダガスカルの木(Devil tree,Maneating tree):食人植物
  • トリモベ(Trimobe):裕福な人食い鬼。
  • トンポンドラノ(Tompondrano)
  • パイリィ(Pily):ダイアモンドを身を纏う大蛇。
  • ファナニ(Fanany):ツノが生えた7つの頭を持つ蛇。水木しげる氏は黙示録の赤い竜の版画を元に妖怪画を描き「マダガスカル妖怪」という名で紹介した。
  • ファティメナ(FatyMena):森に棲む巨大な怪物。
  • ファンガロボロ(Fangalobolo):コウモリ人間。
  • ファンドレフィアラ(Fandrefiala):毒蛇。
  • ボーベル(Bobel):タウル。
  • ボリベ(Boribe)
  • マンジオガヴァーニャ(MangioGavagna)
  • ムパモサビィ(Mpamosavy):魔女。
  • ラカカベ(Rakakabe):民話に登場する人食い巨人。ファラヴァブという女性が機転を利かせてこの怪物を倒す話が伝わっている。
  • ラペト(Rapeto):巨人。
  • ロランドロノ(Lolondrano):水の精霊。
  • ロロベパケ(LoloBepake)


モロッコの伝承

  • イフリート(Ifrit)
    • ハム・ウカイウ(Hamou Ukaiou):アイシャ・カンディシャの夫であるイフリートの男性。夜に一人で出歩いている女性を捕まえて食べてしまう。地面でナイフを研ぐと追い払える。
  • シュレ(Sheerree):女性の乳房を持った吸血鳥。赤子を攫って乳を吸わせる。正しい乳房を吸った赤子は助かり、もう片方の間違った乳房を吸った赤子は死んでしまう。
  • ジン(Jinn):精霊。モロッコのジンやジンニーヤについてはキャロル・ローズ著『世界の妖精・妖怪事典』に詳しく載っている。
    • グリン(Grine):人間界と並行する異世界に住むジンの一種。人間の子供が生まれると同時にその子供に対応するグリンが生まれるといい、該当者とグリンの運命は固く結び付けられている。
    • ザガズ(Zagaz):赤児に破傷風をもたらすジン。
    • シディ・ハモウ(Sidi Hamou):強力なジンの長らしいが詳細不明。
    • シディ・ミモウム・エル・ジンナオウイ(Sidi Mimoum El Djinnaoui):“神の賓客”という意味。強力なジンの王の名を呼ぶ時は、怒らせないようにこのような婉曲的な呼び名を使用する。
    • シディ・モウサ・エル・バハリ(Sidi Mousa el Bahari):“水夫”という意味でありこのジンは海に関係しているらしい。強力なジンの首領の名だが婉曲的な呼び名なので本名ではない。本名で呼ばないのは精霊を呼び出してしまうのを避けるためである。
    • ジュヌン(Jnun):ヒキガエルの姿で現れるジンの一種。これが家に入ってきた場合は出て行ってもらえるように丁重にお願いするという。
    • ディフ・エレビ(Diff-Errebi):“高貴な方”という意味。ジンの王に祝福を与えてもらいたい時はこの遠回しな呼び名で丁寧に呼びかける。悪戯好きな精霊の名をそのまま呼ぶと腹を立てた精霊が現れて仕返しされるらしい。
    • マエツダル・ルードゥー(Maezt-Dar L'Oudou):“洗面所の山羊”という意味。夜の洗面所や風呂場など、水の流れる場所を占有する山羊の姿をした強力なジン。
    • ムーレイ・アブデルカデル・ジラニ(Moulay Abdelkader Djilani):強力なジンのリーダー。
    • メベデル(Mebeddel):取り替え子。ジンが人間の新生児とこのメベデルを取り替えていく事がある。
    • ララ・ゾウイナ(Lalla Zouina):精霊たちを支配している強力なジン。
    • ララ・ミラ(Lalla Mira, Lalla Mirra):ジンの王の一人らしいが詳細不明。
    • レジャル・エル・マルジャ(Redjal el Marja):“沼地に住む者たち”という意味。このジンたちは住処の沼地が干上がったため運河や泉へ移り住んだ。このジンたちは水を汚したり途切れさせたりするため、人々は運河や泉に蝋燭を灯して奉納する事でこのジンたちを宥めて綺麗な水が供給され続けるように祈願する。
  • ジンニーヤ(Jinniyah):精霊ジンの女性形での呼び名。
    • アイシャ・カンディシャ(Aicha Kandicha, Aisha Qandisha, Aicha Kandida):ハム・ウカイウの妻であるジンニーヤの美女。泉や川に住んでいる水の精霊であり様々な姿をとる。
    • アリファ(Arifa):家族と家庭、全ての幼児の守護霊であるジンニーヤ。子供を害する邪悪なジンから守ってくれる。
    • ウーム・セビアン(Oum Cebiane, Oum Çebiane):“子供たちの母”という意味。名前とは裏腹に人間の赤児を抓ったり叩いたりして死ぬまで泣かせ続けるジンニーヤだが、これはこのジンニーヤが子供に害を加えるのを防ぐための呼び替え名だからである。
    • バグレト・エル・ケボール(Baghlet el Qebour):“墓の騾馬”という意味。騾馬の姿で夜のマラケシュを彷徨い歩くジンニーヤ。イスラム法を破って服喪期間に再婚してしまったため唯一神によって姿を変えられた寡婦のジンニーヤである。夜遊びをする男性を探しており、そういった男性を見つけると生き埋めにする。
    • ハデム・ケムクオマ(Khadem Quemquoma):“銅鍋の黒い女”という意味。夜に寝ている赤児を起こして死ぬほど怖がらせるジンニーヤ。
    • マリク・エル・アビアド(Malik el Abiad):人間に取り憑いたジンを祓うのを手伝ってくれるジンニーヤ。
    • ララ・ムコウナ・ベント・ムコウン(Lalla Mkouna Bent Mkoun):“悪魔たちのスルタンの娘”という意味。新居の守護霊である強力なジンニーヤ。引っ越しをする時は、引っ越し先に邪悪なジンが入り込まないようにこのジンニーヤに香を捧げて祈る。
    • ララ・レキヤ・ビント・エル・カマール(Lalla Rekya Bint el Khamar):“赤い者の娘、レディ・レキヤ”という意味。浴場の守護霊である強力なジンニーヤにして女王。浴場に潜んで入浴中の人々を害する邪悪なジンから守ってくれるように女性たちはこのジンニーヤに祈る。


カナリア諸島の伝承

  • カタリナ・レルカロ(Catalina Lercaro):イタリア系カナリア人の女性の幽霊。
  • グアヨタ(Guayota):黒い犬のような悪神。
  • ティビセナ(Tibicena):赤い目と黒く長い体毛を持った大きな野犬の姿をした悪魔もしくはジン(精霊)


エジプトの妖怪

※エジプトの伝承ではないものも含む。

  • アケク(Akhekh)
  • アプシャイ/アプシャイト(Apshai, Apsai, Apshait):『死者の書』の36章に記述があるミイラを毀損する昆虫のこと。
  • アポピス/アポフィス/アーペプ/アペプ(Apophis, Apep):大蛇の姿をした魔物。
  • アメミット/アメミト/アムミト/アミト/アムムト(Ammit, Ammut, Ahemait, Amemit):罪を犯した者の魂を喰らうワニの頭に獅子と河馬の胴を持つ魔獣。日本ではデボラーとも呼ばれる。
  • アルナダハ(El Naddaha):20世紀のエジプトで噂された都市伝説妖怪でありナイル川に現れる女性の姿をした水の精霊。
  • カー(Ka)
  • クラノコラプテス(Kranokolaptes)
  • クレオパトラ:古代エジプトの女王で複数存在し、特に7世が有名で後代には魔女などの超常的な力を持つ存在ともされた。
  • シェセル(Sheseru):悪霊のこと。
  • スカラベ(Scarab)
  • スコーピオン・キング:先王朝時代の上エジプトを統治したという伝説のファラオ。
  • セジャ(Sedja):蛇の頭部にライオンの胴体を持つ獣。
  • セハケク(Sehaqeq):頭痛を司るとされる悪霊。
  • ナイアルラトホテップ:「門のところに平和(安息)はない」という意味の神格。
  • ニトクリス:第6王朝の復讐者である女性ファラオで、歴史家マネトーの散逸した著作の断片で言及された。
  • バー(Ba)
  • ファラオさま(Farao-sama, Pharaoh-sama):日本で噂された都市伝説妖怪でありこっくりさんのように交霊術で呼び出す事のできるエジプトのファラオの霊。必ずしも良いファラオが降臨するとは限らないという。
  • ベンヌ(Bennu)
  • ペトスコス(Petsuchos)
  • マフート/サーポパード(Makhdet,Serpopard)
  • ミイラ/ミイラ男/マミー(Mummy):アンデッドとしてのミイラが登場した最初期の作品はジェーン・ルードンによって1827年に書かれた小説『The Mummy! A Tale of the Twenty-Second Century』だとされており、作中ではエントヴェルフェン博士がケオプスことクフ王のミイラを蘇らせている。
    • アナカリス:5000年の時を経て蘇った復活のファラオ・黄金の絶対神。
    • アマネット:ミイラ女として蘇った呪われし女王。
    • イムホテップ(Imhotep):第三王朝の宰相で死後神格化されたが、後代にミイラから復活するとされた。
    • カーリス(Kharis):1940年の映画『ミイラの復活(The Mummy's Hand)』以降のミイラ男となった人物名。
    • ツタンカーメン:19歳で命を落とした少年王で、王墓発掘の関係者が次々と謎の死を遂げたことから「ファラオの呪い」と恐れられた。
    • ハトシェプスト:第18王朝5代目のファラオであるが、男装した女性ファラオであり、死後にその記録が抹消されていたため近代まで忘れ去られていた。
    • ファラオ:エジプト王朝の王のことであるがミイラの上位者とされることもある。

博物誌の幻獣

※西洋においてアフリカに棲むとされた幻獣や異民族

  • アケパロイ/ブレムミュアエ(Akephaloi, Blemmyae)
  • アシボビュック(Aschibobuch)
  • アンフィスバエナ(Amphisbaena)
  • エアレー(Yale)
  • カトブレパス(Catoblepas)
  • カンフュール(Camphur, Camphruch, Camphurch)
  • キュノケファロス(Cynocephalus, Cynocephaly)
  • クロコッタ/レウクロコタ(Crocotta)
  • ケラステス(Cerastes):4本のツノを持つ蛇。体を砂で覆ってツノだけを出して餌のように見せかけ、鳥や動物をおびき寄せて捕まえる。
  • ゴリラ(Gorilla)
  • セプス(Seps):肉も骨も溶かしてしまう猛毒を持つ小さな蛇。
  • セルフィ/ケルフィエ(Celphie):エチオピアの砂漠に棲む5つの足を持った牛。前足は肘から下が人間の腕になっており、蹄ではなく手がついている。
  • ディプサ/ディプサス(Dipsa, Dipsas):強い毒を持つ蛇。とても小さいので、人間は噛まれた事に気づく前に死んでしまう。
  • バジリスク(Basilisk)
  • パランドルス/タランドス(Parandrus, Tarandos):エチオピアに棲む動物。牛くらいの大きさで牡鹿のツノと割れた蹄を持つ。危険にさらされると体色を変化させて身を隠す。
  • ピュグマイオイ/ピグミー(Pygmaioi, Pygmy)
  • ヤクルス(Jaculus):槍蛇。
  • ラミア(Lamia)
  • ロック鳥(Roc, Rukh)

UMA

※元は伝承の存在だったが近代以降に欧米人によって未知の生物とされたものが多い

  • アエロファンテ(Aerophant)
  • アゴグウェ(Agogwe):タンザニアやモザンビークで目撃される黒い毛の半獣人。
  • アジュー/アジュレ(Adjule)
  • アルジェリアン・ヘアリー・ヴァイパー(Algerian Hairy Viper)
  • アルラ・ホエール(Alula Whale)
  • インカニヤンバ(Inkanyamba)
  • インプンドゥル(Impundulu)
  • ヴァッソコ(Vassoko)
  • ウマ人間
  • オンバス(Onbas):マダガスカルに棲む大型の獣人。
  • カクンダカリ(Kakundakari)
  • カサイレックス(Kasai Rex)
  • ガッシングラム(Gassingram)
  • カラノロ(Kalanoro):マダガスカルに棲む小型の獣人。
  • ガンボ(Gambo)
  • キキヤオン(Kikiyaon)
  • キコンバ(Kikomba)
  • クーロカンバ/コーラカンバ(Koolakamba)
  • ケンタウルス・ネアンデルタレンシス(Centaurus neanderthalensis)
  • コヘ・ヤ・メニア/コジェ・ヤ・メニア(Coje ya Menia)
  • コンガマトー/ガコウラ・ンゴー/オリチアウ(Kongamato, Olitiau)
  • ゴンベッサ:コモロ諸島近海で稀に釣れる、鱗が硬く肉が不味くて食べられない怪魚。この魚を見た白人達が、高額で買い取ってくれるようになったため「幸運」という意味になった。
  • サラワ(Salawa):カイロで目撃される長い角と四角い耳を持ち、ジャッカルとアリクイを混ぜたような姿の凶暴な獣。
  • ジーナフォイロ(Guiafairo)
  • ジャゴ・ニニ/ジャゴニニ(Jago-Nini)
  • チバ・フー・フィー(J'ba Fofi)
  • チペクウェ/エメラ・ントゥカ(Chipekwe, Emela-Ntouka)
  • ディラリ(Dilali)/ディンゴネク(Dingonek)
  • トランコ(Trunko)
  • ナンディ・ベア/チミセット/ゲテイト(Nandi Bear)
  • ニジェール・ファイアスピッター(Niger Firespitter)
  • ニベクヴェ(Nigbwe):黒いブタの怪物。
  • ニャミニャミ(Nyami Nyami)
  • ニンキナンカ(Ninki Nanka)
  • バウォコジ(Bawokozi):変身能力を持つ妖怪。
  • バディグイ(Badigui)
  • パンバ(Pamba):タンザニアのタンガニーカ湖に現れる怪物。ボートを飲み込めるほど大きな口を持つ。
  • ピグミーゾウ(Pygmy Elephant)
  • ヘンティフィア
  • ボキボキ(Bokyboky):マダガスカルに棲む、肛門腺から出す悪臭で蛇やネズミを殺して食べる獣。
  • ポポバワ(Popobawa)
  • マハンバ(Mahamba)
  • マムランボ(Mamlambo)/ブレインサッカー(Brain-Sucker)
  • マロジ(Marozi)
  • ムフル(Muhuru)
  • ムリロ(Mulilo):黒い巨大ナメクジ。
  • ムル・ング/モウロウ・ングウ(Mourou-Ngou)
  • ムングワ(Mngwa)/ヌンダ(Nunda)
  • ミコストリウム・ブルガリス(Micostrium vulgaris)
  • ムビエル・ムビエル・ムビエル(Mbielu-Mbielu-Mbielu)
  • モケーレ・ムベンベ(Mokele-Mbembe)
  • ラウ(Lau)
  • リパータ/リパタ(Lipata)
  • ルクワタ(Lukwata)
  • ロンポ(Rompo):インドとアフリカに棲んでいるとされた獣。夜行性で人間の亡骸を食べるといい、さらに体色を変化させる能力を持つ。頭部は野兎、耳は人間、鬣は馬、前足は穴熊、後ろ足は熊であり、長さ約3フィートの細い体を持ち、長い尾の先はふさふさのブラシ状になっている。
  • ングブ/ンゴウボウ(Ngoubou)
  • ングマ・モネネ(Nguma-Monene)
  • ンゴイマ(Ngoima)
  • ンゼフ・ロイ/ンゼフロイ(Nzefu-Loi):名前は「水の象」を意味する。長い首、馬のように毛深いが短い尾、短くて重い象のような牙を持った怪物。
  • ンダラウォ(Ndalawo)
  • ンデンデキ(Ndendecki)
  • ンボコロコロ/ムボコロコロ(M'bokolokolo)
  • ンヤマラ(N'yamala)

その他

  • アイウェル・ロンガー(Aiwel Longar):ディンカ族の伝説に登場する人物。人間の女性と川の精霊の間に生まれた息子。
  • アイド・ウェド(Ayida-Weddo, Aida-Weddo, Ayida-Wedo, Aido Quedo, Aido Hwedo):虹蛇
  • アサンボサム/ササボンサム/シャマンティン:鉤となった脚で人を捕らえて殺す吸血鬼。
ササボンサム


  • アジザ(Aziza):西アフリカに伝わる毛深い小人。森や蟻塚やカポックの木に住む。
  • アダンダラ(Adandara, Andandara):化け猫。

怪猫アダンダラ


  • アトゥ/アフトゥ(Ahtu):コンゴ川上流のバコンゴ族による呼び名で、石英がちりばめられ多数の金色の巻き枝を持つ折れた巨木のようにに見える、圧政によって身体の一部を失った者に崇拝される神。
  • アナンシ(Anansi):創造神すら手玉に取る知恵者のトリックスター。蜘蛛のアナンシと兎のアナンシが伝わる。

センシティブな作品


  • アバダ(Abada):湾曲した2本のツノが生えた獣。ツノは解毒剤になる。
  • イチソンガ(Ichisonga):ザンビアに伝わる額からツノが生えたサイのような怪物。
  • イチモン:昭和期の怪奇系児童書で紹介されたアフリカの妖獣。アリクイに似た姿をしており蛇を好んで食べる。どんな毒蛇の毒も平気だが蜂の毒には弱い。ニシキヘビのような大蛇に巻きつかれた時は体を膨らませる事で大蛇の体をバラバラにする。「蛇くいイチモン」とも呼ばれる。
  • イテルテル(Itherther):カビール人の神話に登場する牡牛。
  • イリズ・イマ(Iriz Ima):蛇の尾を持ち、象のように大きい怪物。
  • ウェルゼリヤ(Werzelya):エチオピアに伝わる女悪魔。
  • エケンデバ(Ekendeba):コートジボワールのアニー族の伝説に登場する蜘蛛。
  • オカルポコポコ(Okalupokopoko):アンゴラのオヴィンブンド人に伝わる乳児の精霊。
  • オグブナバリ:イボ族の伝承に登場する、罪を犯したものを夜に殺す死神。
  • オグリグワビビクワ/オブリグワビビクワ(Ogrigwabibikwa, Obrigwabibikwa):爬虫類に変身する小人。
  • オムニェポ/タンガニーカ・ラーフター・エピデミック(Tanganyika laughter epidemic):タンザニアで1962年に発生した、伝染する笑いが止まらなくなる奇病
  • カクア・カンブジ(Kakua Kambuzi):樹木の精霊。
  • キマリス(Kimaris, Cimeies, Cimejes, Cimeries):ソロモン72柱序列66番のアフリカの悪霊を全て統括する悪魔。

モンスター図鑑014「キマリス」


  • キリム(Kirimu):コンゴのニャンガ族に伝わる七つ頭、角、目の大蛇。

クリーチャー


  • キンキルシ(Kinkirsi):モシ人に伝わる精霊。
  • クラ:化けハイエナ

センシティブな作品


グローツラング


  • ゴメリー:昭和期の怪奇系児童書で紹介されたアフリカの悪魔。青色の泥人形の姿をしており、黒人を白黒の斑模様の石像にしてしまう。それ以外の人種も狙われるのかどうかは不明。
  • ゴモラー(Gomolla, Gomolar, Gomoler):悪臭を放つ幽鬼。

ゴモラーという妖怪


  • ゴリゴナン(Goli-gonan):コートジボワールのバウレ族に伝わる、池の中から現われ自らを象った仮面を作るように勧めた精霊。妻はパン、息子はプレプレ、娘はパンプレ。バウレの人々は村に不幸があったときにこれらの仮面をかぶって踊るようになった。

アフリカの仮面(Kple Kple)
アフリカの仮面その6(Double Kplekple )


  • 逆さ男/さかさっ子/さかさ魔/アシャンティ/アペラーナ:手と足が逆に生えており、顔も逆さについている悪霊。

描き直してみた 47 逆さ男


  • シバの女王旧約聖書に登場する伝説的な美貌のエチオピアの女王で、ソロモン王の偉大さを知り子を身籠もった。
  • シリキ・ウトゥンドゥ(Shiriki Utundu):コンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族が恐れた、掟を守らない者を罰する緑の目をした神。
  • タラヌシ(Taranushi):北アフリカにおける最初のジン(精霊)
  • チェモシト(Chemosit):半人半鳥の怪物。脚は一本だが尻は九つもあり、口はランプのように赤く光る。槍のような棒を松葉杖にして歩く。UMAナンディ・ベアの別名ともされる。
  • ニェネン:ニジェール川の水の精霊。

センシティブな作品


  • ニャーマトゥ:夢を現実に変えてしまう力を持つ神。
  • ニャルヴィラジ(Nyarvirazi):ライオンになった女性。
  • ニュズ(Njuzu):ジンバブエに伝わる水妖。
  • バター娘/ラーグジャル/ドゥゴセーレ/チャタッロ(Butter Girl, Laggajeri, Dugoseere, Catallo):バターから生まれた三人姉妹。
  • ビダ(Bida):ソニンケ人の伝説に登場する7つの頭を持った黒い大蛇。
  • フモ・リヨンゴ(Fumo Liyongo):パテ島の英雄。ほとんど巨人と言えるほど背が高く、不死身の戦士だが臍が唯一の弱点であった。
  • フライングダッチマン(Flying Dutchman):希望岬で神を罵ったために呪われたオランダ人船長の乗る空飛ぶ幽霊船
  • ブルグ(Bulgu):エチオピアに伝わる人食い鬼。4個の目、斧の刃のような頭部、斧の柄のような腕、乳棒のようなずんぐりとした脚を持つ。
  • ブルトゥンギン(Bultungin):ハイエナ人間
  • フンクウェ(Funkwe):ザンビアに伝わる魚の尻尾を持った長さ約80マイルの大蛇。
  • ホグ・フィッシュ/アンビーゼ・アングーロ/アングロ(Hog Fish, Ambize Angulo, Ambisiangulo):豚肉の味がするという怪魚。
  • ホラワカ(Holawaka):神の命により人を不死にしようとするが失敗した鳥の精霊。
  • マゾンバ(Mazomba):チャガ族の伝説に登場する巨大魚。トリトン(衛星)のクレーターの名前にもなっている。
  • マダムコイコイ/レディコイコイ/ミスコイコイ/ピンキーピンキー(Madam Koi Koi, Lady Koi Koi, Miss Koi Koi, Madam High Heel, Madam Moke, Miss Konkoko):学校の怪談に登場する片足に紅いハイヒールを履いた女教師の悪霊。
  • ムパカ(Mpaca):森の精霊。
  • リキムサ(Liqimsa):エチオピアに伝わる象のような姿をした人食い怪物。
  • ワイロール(Waylooru):フルベ族に伝わる人間に化けるハイエナ。
  • ワルンベ/ワルムベ(Warumbe, Walumbe):ガンダ族の死神。
  • ンカラ(Nkala):ザンビアに伝わる使い魔。体長4フィート、体幅も4フィートくらいの蟹の姿をしており、体の両端にはカバのような頭部、目のあたりには鼻のような突起がついている。人間の影を両方の頭部で同時に食べる事で命を奪う。
  • ングウォレカラ(Ngworekara):魔物の王。
  • ンゴーグノグンバル(Ngoogunogumbar, Negoogunogumbar):人食い鬼。
  • ンデス/ネス(Ndesu):コンゴなどの中央アフリカで伝承される人食い鬼。『バイオハザード5』に登場する大型B.O.W.の名に採用された。

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