概要
ナイジェリアの伝承に登場するハイエナ人間で、この呼び名はチャド湖近隣にあったボルヌ帝国において用いられるカネム語で「私はハイエナに変身する」という意味である。
現地ではハイエナは身近な動物なので、獣人「ワーハイエナ(Werehyena)」がいるという伝承が語り継がれており、ボルヌ帝国では全員がカブルティロアと呼ばれるブルトゥンギンである村も1,2つあったとされる。
スーダンやマリ共和国のバンバラ族などでも類似した伝承があり、それにあやかるためかハイエナを象った踊りなどの儀式が行われているのだという。
創作での扱い
あにめたまえ!天声の巫女
※イラスト左
CV:後藤沙緒里
ハイエナの耳と尻尾を生やし、髪を二房のおさげに結った、眼鏡にセーラー服姿のアフリカ系黒肌爆尻美少女。日本文学が好きな文学少女であり、容姿も相まってまるで図書委員長のよう。大好きな日本の書籍を読むためにアルゼンチンのジャガー娘チグレ・カピアンゴとともに、秘宝「姫神の写し絵」を狙う世界妖怪軍団の一員として来日した。
獣耳娘の姿とワーハイエナの姿の他に、ワーハイエナ化のための妖力を全身の筋肉に振り分けることで、人間の姿のまま筋力を限界まで強化した「パワーフォーム」という筋骨隆々とした姿に変身することが出来る。しかし、彼女自身はこの姿に並々ならぬ羞恥心を抱いており、自ら進んで変身することは滅多に無い。
ちなみにハイエナは雌にも陰茎が生えていることで有名だが、今のところ彼女にそれらしい様子は見られない。
異種族レビュアーズ
CV:小市眞琴
ワーハイエナ族の女性、エルザが登場。一見粗暴だが包容力のあるイケメン女子。
こちらは陰茎が生えていることが作中でしっかり描写されている。
詳細は該当記事にて。