曖昧さ回避
幻獣のホグ・フィッシュ
コンゴの漁師が追い求めていたという、とても美味であるという怪魚。
コンゴ語でン・ビジ・ア・ングル、アンビーゼ・アングーロもしくは単にアングロと呼ばれる。
上半身が豚で下半身が魚の姿をしており、重さが500ポンド(200㎏)以上もあるために見つけたとしても捕らえることは非常に難しいという漁師垂涎の魚である。
コンゴの漁師たちは豚は世界中で飼育されていることから、この魚も世界中の海にいると考えていた。
なお16世紀のフランスの書物にはメキシコ湾には豚のような頭のホーガ(アンドゥラ)という魚が棲むと記述されており、ホグは豚を意味する語であることから同様の存在であるのかもしれない。