概要
1997年に内戦中のソマリアで目撃された未確認生物で、その姿は痩せ細った狼のようで尾が白いといわれるが、アナグマのようであったという目撃例もある。
現地にはミツアナグマというライオンにさえ立ち向かう恐れ知らずの動物が棲んでいるが、サイズが小さいためこの獣ではないとされる。
この獣は非常に凶暴で、人に襲いかかり血を吸って食い殺す人喰い獣であり、2週間の間に6人が食い殺され8人が重軽傷を負ったといわれる。
なおこの獣に襲われた者は数分で食い尽くされるといわれ、内戦によって疲弊していた人々はさらにおびえることになったという。
内戦によって死亡した人間の死体をあさる野犬の誤認とも、ミツアナグマの貪欲さがモデルともいわれるが、その正体は謎に包まれている。