概要
コンゴ共和国北部にあるリクアラ地方の、沼や川などの水域で目撃される巨大な亀のようなUMA。
甲羅の直径は4~5m、全長は大きく見積もって6~8mと、亀であるとすれば想像を絶する大きさであるといわれている(最大の化石種アーケロンでさえ半分の全長4m)。
ただし甲羅は硬くて重いものではなく、弾力性があって表面がヌメヌメしているスッポンのものに酷似しているという。
そのためこのUMAは巨大なスッポンであるという説もあるが、アフリカ大陸にはナイルスッポンしか生息しておらず、この種のサイズは大きくても50㎝しかないため、いまだ正体は不明である。
同国で目撃されるモケーレ・ムベンベと違って、捕らえて食べたという伝承は無い。
創作での扱い
西ザナラーンのムーンドリップ洞窟で釣ることができる、ヌシである巨大スッポン。
この洞窟に住む逃亡奴隷のヘカトンケイレス族の指すら食いちぎるといわれる。