概要
ケニア・ウガンダ・タンザニアにまたがる、アフリカ最大の湖であるヴィクトリア湖で目撃されているUMA。
19世紀にこの地に訪れた欧米人たちは、現地の人々から報告を受け、この湖に謎の巨大生物が棲んでいることを知ることになった。
目撃者により大きさは3~30mと大雑把で、姿は牛のような角が生え、上顎からも牙が生えたカバや、イルカのような身体で腹の下が白く四角い頭の怪物、首長竜やシーサーペントであるなどいくつもの説があり一定しない。
なお、現在よく知られているカバのような姿の想像図の元絵は、1866年に南アフリカのザンベジで、カヌーがカバに襲われた事件を描いた挿絵である。
一般的には条件が良いと全長10m近くまで育つニシキヘビや、2mほどになるナマズ、ナイルパーチなどの巨大魚が正体だとされるが、淡水に適応したエラスモサウルスの生き残りという説もある。