ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ネンジュモの編集履歴

2023-01-05 01:09:41 バージョン

ネンジュモ

ねんじゅも

ゼリー状の基質で覆われる多細胞性の原核生物。体制が菌類に似るが細菌類であり、光合成を行うが藻ではない。

シアノバクテリア(藍藻)の一群。バクテリアとしては珍しく多細胞性で、数珠状に細長くつながった細胞が寒天質の基質で覆われているのが特徴。目で見えるサイズとなるものも多く、古くは類と思われていた。


形態は球形から不定形、ときにマット状や糸状など様々。代表種のイシクラゲは地面に貼りついたワカメのように見え、雨が降ると忽然と現れる謎の物体として認識されることがある。他の種もだいたいコケ菌類のように見えるが、こんな見た目でも細菌バクテリア)の仲間である。イシクラゲのほかネンジュモ類のいくつかの種が食用とされる。


原核生物の中では極め付けに巨大になる分類群であるが、ほとんど目で見えない微小なものもあり、植物菌類地衣類などと共生するものもある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました