概要
「見る」を意味する“see”と「貫く」「通り抜ける」を意味する“through”の合成語。
そのままで「見通す」という意味にもなるが、「それを可能な構造にした物体」の名称に用いられる傾向がある。例えば、ガラスやアクリルを多用して外の景色を見通せるようにしたエレベーターを「シースルーエレベーター」と言う。
中でも、1968年のパリコレにて「下が透けて見える生地で作った衣服」の意で用いられ広まった経緯から、ファッション用語としての趣が強くなっている。
性質上「セクシー」「フェティッシュ」「マニアック」といった方面での需要が高かったが、近年では純粋にお洒落目的で取り入れられる例も増えてきている。
類語に「骸骨」から派生した「スケルトン」があるが、そちらは発祥が和製英語という説もあるスラングに近いものであるため、こちらを用いる方が適当とされる。
余談だが、マンガ『サザエさん』には「シースルー(衣服)にスケルトン(骸骨)を描く」というネタがある。カツオがサザエに仕掛けた悪戯だった。
シースルー(パンティ&ストッキングwithガーターベルト)
アニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』に登場する、ショッキングピンク色のハマー。シースルー構造ではない。
普段はガーターベルトの教会の地下に格納してある。
カーナビ機能付きでいかなる立地条件でも走行が可能。垂直の壁だってOK。
基本的に姉妹のどちらかが運転するが、チャックが運転することもままある。
関連イラスト
タグ付けされている作品は、ほぼ全てが衣服としての用法である。
若い女性が圧倒的に多くはあるがR-18比率は低めで、ここからも所謂「エロ衣装」とは異なる解釈の存在がうかがえる。
関連タグ
透け:関連項目のまとめあり。