「俺が今食った細菌は体内で培養され、100万倍の力が付く!!」
概要
「ノートルダム・ド・パリ」のカジモドを思わせる醜悪な顔とドーム状のこぶを持った新人類。常に三日月型の鉤爪がついたアームを装着しているが、外す事も可能。
口から人間を石化させる泡を吐き、こぶに収納されたプロペラでビルをも倒壊させる突風を起こす能力を持つ。冒頭、コブバンバラ自身が出向かずにビルが次々と突風で倒壊していたので、他にも突風を起こす術があると思われる。
姿を透明にすることや念動力を使う事も可能。ピットの投擲に怯まない一方で藤波博士の家にあった騎士甲冑の槍でダメージを負うなど耐久力が高いのか低いのかよくわからないところがある。
突風を強化させるために必要なバンバ細菌を藤波博士に開発させていたが、計画に恐れをなした博士がバンバ細菌を持って逃走、渡五郎に保護されたため追撃をかけてきた。
博士宅でサナギマンに妨害されたため、五郎と博士が細菌を隠そうとしたのを尾行し、博士を再度襲ったが、博士が持っていたのは偽物。本物を奪うべく、博士の娘ルミを持っていたぬいぐるみごと拉致した。実は本物のバンバ細菌はこのぬいぐるみに隠してあり、それに気づいて細菌を摂取。イナズマンを突風でビルごと葬ろうとするが、逆転チェストとマフラーイナズマ走りでビル倒壊は防がれ、イナズマ拳法・電撃の前に爆散した。
しかし…
帝王バンバ「コブバンバラは倒れたが、新人類は無数にいる! そのことを覚えておくがよい、イナズマンよ!!」
ソノシート版
ジャンボジェット機をハイジャックし、東京に墜落させるテロを目論むが、無線を傍受してきたイナズマンが登場。正々堂々一対一で勝負しようというイナズマンの誘いをあっさりと承諾。
気流を利用してイナズマタイフーンを無力化し、頭からの熱線を放つも全く通用せず、イナズマショックの反撃に遭い、太平洋に墜落する末路を辿った。