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『罪もない女性の命を奪い、その亡骸を弄ぶ』

「人の尊厳を踏み躙る外道が……ならば私が、貴様の命を踏み躙ろう。苦悶は兆倍にしてな……」

『どんな穴蔵に潜もうが、この伊集院から逃げられると思うな』

須永何してんだテメェはよぉ…… 誰のシマで女拐ってんだ、おおコラァ!!

歪んだ認知は永遠に治らんようだな…… いいだろう。地獄へ送ってやる

おいおい……随分な見た目になったな

美しいモノを永遠に残すのが、お前の美学だろう? なら、醜悪な姿のお前は消えるべきだ

サービスだ…… ゆっくり時間をかけて一片の肉片も残さず消滅させてやろう

対象

結婚間近の大学院生の佐久間美代をはじめ、イタリアのロザリア・ロンバルドのミイラのように剥製にするために多くの女性を半グレに拉致させて殺害してきた猟奇殺人鬼の「来栖道臣」に執行。

概要

かつて強姦魔に執行したタイヤネックレスを参考にタイヤと同じ素材のラバースーツを罪人に着せて足元から着火する。更にラバースーツと罪人の間に断熱材、ラバースーツ表面に油を塗って燃え広がりやすく体が燃えにくくすることで苦しみを継続させることに特化した拷問。

これにより来栖の見た目はグズグズに崩壊し激痛の中来栖は命乞いをするが来栖の犯行動機である「美しいものを美しいまま保存する」の逆に「醜いものは消す」と言うことで拷問続行、イカれた頭ごと来栖は焼却処分された。

モデル

来栖道臣」の記事に記載されているのでそちらを参照することを推奨。

余談

この回では外道の死体のシルエットは映らなかったのはおろか、死に様すら語られる事が無かった。

天羽組の狂人・須永陽咲也はこれまでに伊集院と絡むことはあったものの、須永自身が依頼人を伊集院へ橋渡しするのはこれが初の回でもある。本人は伊集院が大の苦手(視野の広い須永にも補足できない程、伊集院の気配消しが徹底されていることが原因の1つ)なので偶然助けた依頼人の話に耳を閉ざそうとしたものの泣きつかれ、しぶしぶだったが……