セクタムセンプラ

きりさけ

ウィザーディング・ワールドにおける魔法のうち「闇の魔術」の一つ。相手を切り裂く魔法。

概要

セブルス・スネイプが開発した闇の魔術。彼の十八番。

命中した相手に無数の切り傷を負わせる攻撃呪文。

同じ切り裂く効果の魔法にディフィンドがあるが、こちらは想定している対象が人体である。

また、傷は呪いを帯びており、基本的な回復魔法では再生できず、特別な回復魔法を使わないと治癒できない。

映画版ではヴァルネラ・サネントゥールという詠唱でスネイプがドラコ・マルフォイを治療した。

学生時代、スネイプはいじめを受けた際にジェームズ・ポッターに不完全なセクタムセンプラを撃ち、頬に傷を負わせている。

マグルで考えれば毒を塗ったナイフを自作して投げつけたようなものであり、様々な事情はあれどスネイプがかつてやっていたことの危険性が分かる。